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忍者194 ページ12

 

き「い、今お姉ちゃん...あの二人のことを ”おじいちゃん” と ”おばあちゃん” って...!」


し「言った言った...!!」


乱「き、聞き間違いじゃないよね...!?」





乱太郎、きり丸、しんべヱは先輩たちの一歩後ろで目を見開きながら声を揃える。

そしてその言葉を聞いた前にいる先輩、主にAの側にいる六年生たちは恐る恐るAに声をかけた。







食「な、なぁA...お前今...っ」


潮「お二方の事、確かに ”おじいちゃん” と ”おばあちゃん” と言ッ...、」


伊「え、え、待ってということは...!!」


立「そう言えば聞いたことがあるっ
サイキクハナ城には素顔や(よわい)も知られていないが確かに姫様がいると...!」






「「「...」」」





尾「と...」


竹「いう、」


鉢「こと、」


不「は...」


久「Aさんは...」








『......』



その場の全員の視線が、頬を膨らませながらも凛と佇むAに注がれる



そして誰かがゴクリと唾を飲み込んだのを合図に学園長が高らかに声をあげた。








学「その通り!

(名字)Aはここにおるワシの友人、かつ現サイキクハナ城 城主の亮之介とその奥さんの桜子ちゃんのお孫さん...


そしてサイキクハナ城の姫様じゃ〜!!」











「「「「エェ”ェェェェェェエッ!!?!?!?」」」」









まさに驚愕、大叫喚


全員目を見開いてその場に驚きのあまり尻もちをつく者も




Aは予想の範囲内か、叫ばれた瞬間は驚くもそのままズカズカと二人に近づいていく

そんなAを見て亮之介と桜子は宥めるべく声をかけるのだった。






亮「まぁそう怒るでない」


桜「そうよ、可愛いお顔が台無しになっちゃうわ」


『っ〜、そういう問題じゃなくて...!
、...今回の文化祭の件だってあるから、私からみんなに言おうと思ったのにっ...』


桜「あら、そうだったの?
...あなた、少し悪いことしちゃったわね」


亮「う〜む...じゃがまぁ、いい機会じゃ!」


『 お じ い ち ゃ ん っ ! 』


亮「す、すまんかったすまんかった」





普段あまり見せないAの気迫に亮之介は汗を流しながら謝罪する。

Aもいまだポコポコと起こっているが、ひとまずみんなに向き直った。



 

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ねこまる - すっごく面白かったです!更新楽しみにしてます! (2023年4月15日 20時) (レス) @page14 id: 580960554b (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - 続編おめでとうございます何回呼んでも面白いです、文才の天才とは桜さんのことをいってるんだろうなー (2023年3月5日 15時) (レス) id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - 更新ファイト💪(・ω・💪力技ムキッ面白かったです!!!!!! (2023年2月13日 10時) (レス) @page14 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん症候群 - アニメ、最高でしたッッッッッッ( ^ ^ω)更新全裸待機で待っときます(ゝω・´★) (2023年1月12日 3時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん症候群 - 続編だァァァァァァァァァァ、感謝感激雨霰ですッッッヽ(・∀・)ノ (2023年1月12日 3時) (レス) @page14 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:出来たらいいなぁ  
作成日時:2022年9月21日 7時

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