忍者34 ページ36
数馬は顔から湯気が出ているが、Aは初めて名前で呼ばれ、しかも『先輩』と言われたことが嬉しく、顔を顔を輝かせながら...
『よろしくねっ...!三反田、数馬くん!!』
ととびきりスマイルで言った。
そして決めに、
『それで...!あのッ私と、お友達に...!!
なって、くれませんかッ...?!』
精一杯のお願いだ。
ここに来てのはじめての友達。
Aは友達が欲しくてここに入ったのも一つの理由だ。
だけどねAさん。そんな心配いりやせんよ((
数馬はAの言葉に顔を輝かせながら...
「あッ、そ、ぼっ僕なんかで良いならッ!!」
その数馬の返答にAは更に顔を輝かせて、
『ほんと...!?
ありがとう!!これから、よろしくねっ!』
「はい!こちらこそです!
あ、話し込んですみませんッ、食堂に案内します!
こっちです!」
『うん!』
二人は歩き出す。
二人は歩きながら他愛もない会話をしていた。
「あの、来春先輩はどうして忍たまに...?」
『ぁ、えっとね...私じゃなくて、お爺ちゃんがくのたまより忍たまで強くなって欲しいって言う願いで...
だから、忍たまに!』
『学園長先生には無理言っちゃったけどね』と苦笑いをこぼすA。
まぁ、忍術学園は男の子用の場所だしね。
「なるほど〜!そうだったんですね!
あ、ここ右です!」
『ここを右...
あッ!』
パシッ...っと、勢いよく数馬の腕をAは掴んだ。
259人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - 面白いです!(∩´∀`∩) (2023年2月13日 10時) (レス) @page49 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん症候群 - 続編、ワンダホーイ!!!!(・д・ = ・д・) (2023年1月12日 1時) (レス) @page49 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
にゃび - 続きが早く読みたい (2021年8月8日 5時) (レス) id: 017fff44c1 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - モコナさん» ありがとうございます!ぜひ読ませて頂きます!これからもよろしくお願いします! (2020年2月5日 22時) (レス) id: 2ed1be5e34 (このIDを非表示/違反報告)
モコナ(プロフ) - 桜さん» こんにちは!作品読ませていただきました!とても面白いです!更新頑張って下さい!後今「忍術学園の女の子」を書いてます!是非読んでください! (2020年2月5日 21時) (レス) id: 238aca14d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ