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ルビーは確認する ページ14

そんなチョロ松をよそに、更におそ松は続ける。



「因みに俺は十四松と、カラ松は一松と。
トド松はいつも通り遠くから狙い撃ちな」

「オッケー、任せてよ!」

「今日のお仕事は単純に潰しだ。トド松の犢膺洵瓩派宗⇔△ら突撃、速やかに殲滅。そんでずらかる。簡単だろ?」



おそ松はミラー越しにAに問う。

しかしAは作戦を理解し切れていないのか、パチパチと瞬きを繰り返しながら「う、うん…?」と歯切れの悪い返事を返した。


これには今日ペアであるチョロ松の口からため息が溢れる。



「おいおい…俺、この女と死ぬのだけは真っ平御免だからな?」

「そんな事よりチョロ松兄さん、Aちゃんをわざと殺したりしないでよ」

「そんな事より?!」

「ああ…確かにチョロ松ならやりかねそうだ。
そんな事したら、俺の篭手(ブルーファルコン)が黙っちゃいないぜ?」

「まずはテメェを黙らせようかクソ松??」



ドスのよく効いた低い声に、カラ松の首元で鋭く光る細身のナイフ。

一松がカラ松の後ろから突き付けているのだ。


しかもそのナイフはいつも裏の仕事で使っている、毒塗りのナイフでカラ松の血の気がサッと引いた。

動揺からかカラ松の運転が右往左往の激しいものとなり、特に最後部の座席に座っていたA達が大きく揺さぶられる。



「バカっ!バカっ一松!!その凶器しまいなさいっ!!」

「あン?クソ松がちゃんと運転すればいい話だろ??」

「あ、それもそうか。

おいカラ松!ちゃんと安全運転しろよ!!」

「何故俺なんだおそ松?!」

「茶番はいいからとりあえず車止めろっ!!!!」



ガクンガクンと揺さぶられる中、狂気的にも感じるいつものやり取りにチョロ松はシートベルトを握り締めながら必死の形相で告げた。

その言葉にカラ松は反射的にブレーキを踏み、車は最後に大きく揺れてから止まった。


幸い時間帯が遅い時間であったので後ろから車は来ておらず、大きな事故にはならなくて済んだが
一歩間違えれば大事故に成りかねなかった今の状態に、チョロ松はツッコまずにはいられなかった。

ルビーは死ぬところだった→←彼女は無邪気だ



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*IJu*(プロフ) - 柚原きこさん» 御指摘コメントありがとうございます!間違ってますね……寝惚けてたのかな( ˇωˇ ) わざわざ教えて下さりありがとうです!早速直しに行ってきます! (2018年1月17日 23時) (レス) id: 3241b35fe8 (このIDを非表示/違反報告)
柚原きこ - コメント失礼します。ページ27の7行目の『怒っている』が『起こっている』になっていますよ。 (2018年1月10日 23時) (レス) id: c3c5b55407 (このIDを非表示/違反報告)
柚原きこ - *IJu*さん» ありがとうございます!この作品を心から応援してます!更新、頑張ってください。 (2018年1月4日 21時) (レス) id: c3c5b55407 (このIDを非表示/違反報告)
*IJu*(プロフ) - 柚原きこさん» コメントありがとうございます〜! こんな作品でよろしければ是非どうぞ〜! (2018年1月4日 19時) (レス) id: 3241b35fe8 (このIDを非表示/違反報告)
柚原きこ - この作品のリンクとどういうものなのかを簡単に書かせていただきたいのです。もしよかったらお返事いただけると嬉しいです。長文、すみませんでした。 (2018年1月4日 17時) (レス) id: 1cca1a4110 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*IJu* | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年9月24日 1時

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