#苦悩 ページ10
それから私はずっと部屋に篭っていた。
本当はまたブラックルームに行って、皆の練習している所を見たかったんだけど…はー君に止められた。
瞬木『また具合が悪くなるかもしれないし…足だって、まだ痛いんだろ？
あんまり無理すんな』
そう言って、はー君は行ってしまった。
……無理すんな、か。
私、無理してるのかな。
確かに昨日はちょっと遅くまで起きてたけど……
まさか、ここまで身体に影響が及ぶだなんて。
今日はやめておこうかな…
はー君にあんな顔はさせたくない。
…………でも
それだと私、弱いままになっちゃう。
皆のレベルについて行けなくなっちゃう。
弱いから、強くないから、皆のそばにいれなくなっちゃうかもしれない。
そしたら……私、皆に見捨てられちゃうかもしれない。
そんなの、嫌。
A「……嫌…」
自然と声に出してしまっていた。
でも1人だから、気には止めない。
……やっぱり、今日も行こう。
私も、強くなりたいから。
心の中で決心して、私は寝返りを打つ。
A「……暇……」
そして溜息を吐き、ベッドから起き上がると私はスケッチブックと鉛筆を手に取り、椅子に座って真っ白なページを開く。
……しかし、やはり描く気が起きない。
描くものは決まっている。
なのに、描きたいって思えないのだ。
…最近の私、可笑しい。
自分でそう思っちゃうようになってきた。
私の�狃垢ど�分�瓩�抑えられなくなる時が増えたし
皆帆君なら触れられる様になったし
……はー君よりも、何かと皆帆君に頼ってしまうようになってしまったし。
別に、皆帆君が好きだとか、そういうのじゃないの。
はー君が頼りないとか、そういうのじゃないの。絶対。
ただ……はー君には見せたくない私の�猊従隲瓩�あるから
その�猊従隲瓩鰺０豸�せられる皆帆君に悩みとかを話しちゃうだけ。
皆帆君は私の�猊従隲瓩鮓�せても引かなかったから。
だから、頼っちゃう、だけ。
A「……だから、違うもん……」
私は高鳴る胸に手を置き
1人、何かを否定した。
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＊IJu＊(プロフ) - 白シュ喝采さん» 本当ですかっ？！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) マジで感謝ですありがとうございますっ！！ 更新遅いですが、これからもよろしくデスっ！ (2014年12月13日 13時) (
レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
白シュ喝采 - 1から読みました。すっごく面白いです！更新頑張ってください！ (2014年12月13日 11時) (レス) id: d8055390fd (このIDを非表示/違反報告)
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