#私のソウル ページ3
真名部「久坂君！！」
前半も残り僅か。
ボールはアースイレブンに渡り、真名部君は前線の久坂君へとパスを出す。
ロダン「頂きっ！」
久坂「あっ…！？」
しかし久坂君に渡る直後に助っ人さんが乱入。
そのままボールを掠め取られて、彼は攻め上がってくる。
……って、こっちに来るっ…！？
ボール、奪わないとっ…！
瞬木「おい、何やってんだヘタレどチビ！！」
向かって来る相手選手からボールを奪おうとしたら、突然はー君がよくドスの効いた大声でそう叫んだ。
その視線はしっかりと私を捉えながら。
……え、え…？も、もしかして…私に言ってる…？
瞬木「テメェはバカかっ？それとも大マヌケか？？
いつまでそんなクソみたいにオドオドしてんだ！！イイから見せてやれよ！お前のソウル！！」
A「えっ…は、はー君…？」
ど、どうしたんだろう、いきなり。
しかもすっごく口悪いし、やけに馬鹿にしてくるし。
何でだろう、前までだったらはー君にこんな事言われたら落ち込んでしまっていたと思うのに。
暑さのせいなのかな。
___どうしてか、酷くイライラしてしまうんだ___
瞬木「それとも何だよ？雑魚ソウルだから皆に見せるのが恥ずかしいってか？」
A「っ……」
瞬木「なァんだ、だーから出さねーのか。
そりゃそーだよなァ。お前、体力無いしドジだしすぐ怪我するし。雑魚くてあったり前だわな」
A「っ……さい……っ…」
瞬木「お前に泣き虫で鈍くて頭悪くて要領も悪くて、他人を盾にしないと生きてけない弱虫だしな。
そんなんがどーして…」
A「＿＿＿うるっっさいっ！！＿＿＿」
遂に私は頭に来てしまって。
気付いたら私は相手に向かって走り出し、あの時のような蒼い光に包まれていた。
A「＿＿＿出せば良いんでしょ、出せばっ！！！！＿＿＿」
次の瞬間には、グラウンドにイタチのような獣が現れ
ソレはボールを持った相手に向かって行くと正面から襲い掛かった。
その鋭い歯でボールをしっかり咥えると
同時に相手に突進して吹っ飛ばす。
そうして私は見事に、ボールを奪ってみせたのだ。
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＊IJu＊(プロフ) - 柊那さん» 初めまして、コメントありがとうございます！ 読んでいただきありがとです…！ ここまで来るの長かったですよね？だってpart9ですもん……((( でもこれからも更新頑張りますよ(｀･ω･´) 良かったら最後までお付き合い下さいませ！ (2017年4月7日 0時) (
レス) id: 3241b35fe8 (このIDを非表示/違反報告)
柊那 - はじめまして！昨日からこの小説を読ませてもらってます！とても面白くて大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2017年4月3日 7時) (レス) id: 6886eff87c (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - 不月神さん» 初めまして、コメントありがとうございます！ 良いじゃないですか蛇！！お目目クリクリしてますし、触ると気持ちいいですし！ 爬虫類ってあんまり人に好まれませんよね…(´･ω･`) (2017年3月28日 23時) (レス) id: 3241b35fe8 (このIDを非表示/違反報告)
不月神 - はじめまして！私は、動物のなかでは蛇が一番好きです！！周りからよく「かわってるね」って言われます(笑) (2017年3月27日 23時) (レス) id: 7f9d6d6877 (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - 夢主ちゃん...(/;ω;)良かった本当に良かった...(TωT) (2017年1月21日 11時) (レス) id: 2615ba5e7b (このIDを非表示/違反報告)
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