#ソウル対決 ページ14
神童「行くぞ！！」
すると神童君も光に包まれ、ソウルを発動した。
七色に光る尾を持った、とても綺麗なソウルを。
その時、キーパーは吹っ切れたのか神童君に向かって行くと
先程も出したあの強力なソウルを繰り出した。
1体1、正面からのソウル対決。
ソウル同士のぶつかり合い。
そして、運命を分ける勝負。
互いに一歩も譲らず、ボールを中心に奪い合う。
やがて光が2人を飲み込み、次に目にした光景は
ボールを持った、神童君の姿。
神童君はそのままボールをゴールに向けて蹴り飛ばすと、ゴールネットを揺らしてみせた。
3-2。
ソウル対決の勝者は、神童君。
−−−
残り時間も後僅か。
ガードン側からのキックオフで試合再開。
すると途端に相手チームは全員攻め上がる。
驚く事にキーパーも。
全員攻撃だ。
「アルベガ！！」
相手はキーパーの人にパスを出すと、彼は自ら進んで前に出て、シュートを放った。
これが入ってしまったら、また引き分けに戻っちゃう。
井吹「絶対止めるっ…！！」
井吹君はめいっぱい横に飛んで腕を伸ばし、放たれたシュートに食らいつく。
そうして見事ボールを奪ってみせると、彼はボールを掲げて声をあげた。
井吹「おっしゃぁあああ！！！」
直後、試合終了のホイッスルが鳴り響く。
結果は3-2。
アースイレブンの勝利だ。
A「か………った…」
良かった…勝てて。
今回もどうなる事かと思ったよ。
得点表を見て一息吐いた後に
この星の人達の運命が決まってしまったんだと考えて、私はまた1人気分が沈む。
で…でも、キャプテンが銀河を救う方法を知ってるみたいだし…ちょっとまだ信じられないけれど。
だけど希望のカケラは集まってきているし、多分……きっと……
瞬木「何考えてんの、A？」
なんて考え事をしていると、ふとはー君の声が聞こえて私は振り返る。
はー君はﾆｯと歯を見せて笑うと「お疲れ様」と私の頭をﾎﾟﾝﾎﾟﾝと撫でてくれた。
瞬木「今日はA、大活躍だったな。凄いじゃん」
A「え、あっ…いや…！あ、アレは別に、そんな…そうでもなくって……」
はー君に言われて私は首を横に振ると、少し照れくさくなってはー君から目をそらした。
だって…あの必殺技は、単純に「守らなきゃ」って思ったら出来ただけだし…
ソウルだって、確かに出せたっちゃ出せたけど…
でも出したくなくって迷ってた時にはー君が……
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＊IJu＊(プロフ) - 柊那さん» 初めまして、コメントありがとうございます！ 読んでいただきありがとです…！ ここまで来るの長かったですよね？だってpart9ですもん……((( でもこれからも更新頑張りますよ(｀･ω･´) 良かったら最後までお付き合い下さいませ！ (2017年4月7日 0時) (
レス) id: 3241b35fe8 (このIDを非表示/違反報告)
柊那 - はじめまして！昨日からこの小説を読ませてもらってます！とても面白くて大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2017年4月3日 7時) (レス) id: 6886eff87c (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - 不月神さん» 初めまして、コメントありがとうございます！ 良いじゃないですか蛇！！お目目クリクリしてますし、触ると気持ちいいですし！ 爬虫類ってあんまり人に好まれませんよね…(´･ω･`) (2017年3月28日 23時) (レス) id: 3241b35fe8 (このIDを非表示/違反報告)
不月神 - はじめまして！私は、動物のなかでは蛇が一番好きです！！周りからよく「かわってるね」って言われます(笑) (2017年3月27日 23時) (レス) id: 7f9d6d6877 (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま - 夢主ちゃん...(/;ω;)良かった本当に良かった...(TωT) (2017年1月21日 11時) (レス) id: 2615ba5e7b (このIDを非表示/違反報告)
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