finale2 ページ39
充「！！ん…」
恥ずかしいけど凄く安心する
充はそこに居るんだって
遠くになんか行ってないって
そう思えるから
「…ぷはっ
ごめん充、何か急に寂しくなった」
また明日も会えるけど
充「別に。寧ろ俺は嬉しいけどな」
「何で…」
充「だって弥哥からこんなに積極的になんて、今まで無かったから
どう？少しは俺を意識してくれた？」
そう言ってニヤリと笑った
…意地悪
「…ちょっとだけ
そう言う充も私のこと意識したんじゃない？顔、真っ赤だよ」
本当に感情が表に出やすいよね〜
充「まぁね」
「…ふ、何か嬉しい」
多分またにやけ顔してるよ私
充「俺も
さて、弥哥もう夜も開けた。今日はここまで！そろそろ自室に帰れよ。光が心配するしな」
「む…わかった、そろそろ戻る。心配させたくないし」
1人部屋だからそうそう直ぐにはバレないと思うけど
正直ちょっとまだ寂しい、でもまた直ぐに会えるから
充「じゃあ送ってくよ。お手をどうぞ、マドモアゼル」
「結構です。私がそういうの嫌いって知ってるでしょ」
機嫌取りは嫌いだから
充「ごめんごめん！さ、行こ！！」
そう言って手を差し出した充
迷わずその手を取って
「うん！」
歩き始める
宿舎へと、そして未来へと
さあ、
〜fin〜
afterstory
宿舎に戻ったら直ぐに充は何処かに行ってしまった
また今夜会う約束と勿忘草を残して
今日は充の誕生日
そして光の誕生日
「さ、いい花が無いか探しに行きますかね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
光side
今日は俺の誕生日
そして兄ちゃんの…
昨日が弥哥の誕生日だったのは知っている
忙しくて渡せなかったけど
だから今から渡す
ここは弥哥の部屋前
光「((コンコン))弥哥〜居る〜？」
「あ、光！おん、居るいる」
光「入るよ〜！」
「おん、ドアは閉めてな」
光「勿論」
それだけ言ってドアを閉める
そして部屋の中へと足を踏み入れた瞬間
((パンッ))
乾いた音、クラッカーの音が鳴り響いた
「誕生日おめでとう光！これ、私から！」
差し出されたのは青薔薇の花束
ご丁寧にリボンと一緒にカランコエが挿してある
光「わ、ありがとう！部屋に飾るね！
あと、遅れてごめん。これは俺から弥哥への誕生日プレゼント」
プレゼントは白薔薇の花束
白薔薇の花言葉は＿＿＿＿
「私、光に似合うかなぁ？」
〜fin〜
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スプラッシュ - この作品が大好きです。何年か前に拝読させて頂いていて、また戻ってきました。作者様出来ればどうかこの素敵な作品を消さないでください。 (2021年8月20日 1時) (
レス) id: 9e051f0298 (このIDを非表示/違反報告)
よっちー(プロフ) - ユキさん» こんにちは！ボードの方にメッセージを送ることができました。ご迷惑をおかけしました。 (2020年4月7日 12時) (レス) id: 23e27d8161 (このIDを非表示/違反報告)
よっちー(プロフ) - ユキさん» こんばんは！こみゅ〜にアクセスできません…。不具合でしょうか…。 (2020年4月6日 21時) (レス) id: 23e27d8161 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 霧雨煙雨/月夜さん» 態々ご連絡ありがとうございます！了解致しました！ (2020年3月18日 9時) (レス) id: c99b0e1018 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨煙雨/月夜(プロフ) - ユキさん» こんばんは、霧雨です。俺らのイレブンについてお話したいので、咲夜さんの方へ行って頂いても宜しいですか…？ (2020年3月17日 20時) (レス) id: 51bb19e87e (このIDを非表示/違反報告)
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