【ハイキュー】その笑顔､俺に頂戴【及川徹】

第9話 ページ9

とりあえずと思って､中学の練習着は持ってきていたので



それに着替えて､部活を観に行く



『 ｢ こんにちはー！ ｣ 』


と挨拶をすると女バレの先輩が振り返り


｢ ｢ やっほー！！ ｣ ｣


と声を掛けてくれた


優しそうな先輩が沢山いてとりあえず良かった



｢体験の子だよね！その格好だと､バレーやってたのかな？ポジションは？｣


キャプテンらしき先輩が話しかけてくださった

杏 ｢はい！私はウィングスパイカーです！｣

『私は､リベロです！』


｢おお､頼もしい2人だねぇ､とりあえず一緒に練習しようか！他の体験の子も何人か来てるし！｣



『｢はい！！｣』



と言って練習を始める


．


キュキュキュ……バァンン！！！！！



音を聴くと､バレーがとても恋しくなる




やっぱりバレー好きだなぁ……すごく



．





．





．

体験練習も終わりとりあえず帰ることに



｢お疲れ様！二人ともすごく上手！見てて､思い出した！選抜選ばれてた子じゃん！｣



キャプテンがそう声を掛けてくれた


杏莉と私は顔を見合わせて､なんだか少し恥ずかしい気持ちになったけど嬉しかった


杏 ｢ありがとうございます！私は､もう女バレ入るって決めてるので､よろしくお願いします！｣


杏莉は真っ直ぐだなあ…､そんな所は私の自慢の親友で仲間


『私は…前向きに検討します！』






とだけいい､体育館を後にした

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