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隆二 「すぐそこの病院19時までやってるからさ、
今から行って終わったらジム戻って来れる？
俺車でA連れて帰るわ」
Aと別々に暮らし始めて1ヶ月。
Aは埼玉の実家から通勤してて、
月曜は勤務がないからって
いつも日曜は今市さん家に泊まっているらしい
A 「隆二くん今日ラストまでですよね？」
隆二 「うん。そっか、23時まで待つのもな」
A 「私電車で帰るから大丈夫ですよ…」
隆二 「バカ！左もコンタクト外れてんだから
1人で帰るのはダーメ！何かあったらどうすんだよ」
伶菜 「そうよ！
最寄りから家まで結構な距離歩くの危ないでしょ」
A 「うぅ…」
それにもう外は暗いんだしその目で帰るのは危険すぎる
伶菜 「今市さん終わるまでウチおいで。
臣に病院まで来てもらうから」
臣は今日休みだし買い物のついでに迎えに
来てくれるみたいだったからちょうどいいか。
隆二 「お願いしてもいいかな？臣には俺から連絡しとく」
伶菜 「ありがとうございます。じゃあ着替えてきます」
隆二 「勤務終わったら迎えに行くね」
伶菜 「はい。その時詳しく話聞きますね」
隆二 「うん。じゃあよろしく」
伶菜 「お疲れ様です」
A 「迷惑かけてごめんなさい…」
隆二 「何言ってんだよ、お前は悪くないんだから」
A 「はい…」
そう笑ってAの頭を撫でた今市さん
Aの事を凄く大事にしてるのが伝わるよ
よかったねA
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作者名：emirin | 作成日時：2016年10月27日 7時
