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＊Aside
健二郎 「白嶺ちゃんお疲れさん」
A 「お疲れ様です。」
16:00。
キッズのスイミングスクールが終わったところ。
一階のプールとスタッフの更衣室は繋がっているため、直ぐに戻る事ができる。
シャワーに入って急いでスタッフ用ロッカーへと向かう。
あー、寒い寒い。
次はトレーニングの予約入ってるから早く着替えなきゃ…
.
(ガチャ)
誰もいない静まり返ったロッカーは暖房がついてなくてとても寒い。
自分のロッカーへ行き扉を開けると…
A 「えっ…？」
(ﾎﾟﾀっ… ﾎﾟﾀ……)
ロッカーの中には水をたっぷり含んだバイト着一式と私の私服たち。
出勤前は雨降ってなかったのになんで濡れてんの？
近くの洗面台をよく見たら水回りがビチャビチャになっていた。
A 「誰がこんな事したのー 時間ないのに！」
服を乾かす時間なんてないし、今水着だからこの格好で替えのユニホーム取りに事務所なんて行けないしな…
誰かに取ってきてもらおうかな。
そう思って、もう一度プールの方へ戻りキッズの事務所へと向かった。
.
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作者名：emirin | 作成日時：2016年10月27日 7時
