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隆二 「Aちゃん…」
寄り添っていた肩から引き離され面と向かう私達
隆二 「俺もAちゃんの事ばっか考えてるから
ずっと一緒にいたいと思ってる」
隆二君にそう言ってもらうだけで幸せ…
隆二 「だから、俺にもAちゃんを守らせてよ」
A 「隆二君には守られてばっかだよ私……」
��チュッ��
隆二 「ほーら、早く帰ろうぜ。伶菜ちゃん待ってるから」
A 「はい」
私が思い詰めてる時にくれるこのキスも
心地よくて大好きなんだよね…
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隆二 「それにしてもAちゃん荷物多くない⁇」
A 「えっ？？」
隆二君の視線は後部座席に置かれてるたくさんの紙袋たち。
A 「あ、今日トレーニングした人から
帰省したお土産頂いちゃいました。」
隆二 「全部？？すごいな…
俺ここまで貰った事ねぇーわ」
A 「隆二君の好きな福岡の明太子もありますよ」
隆二 「マジ！？ほとんど俺の明太子…(ボソっ)」
なんて目をキラッキラさせて小さい声で呟く隆二君
A 「隆二君にあげるなんて言ってませーん」
隆二 「え〜〜！！ Aちゃんどうせ食べないじゃん！」
A 「伶菜と分けて食べようかな〜？(ニヤっ)」
隆二 「俺にもちょうだい！お願い！！」
両手を合わせて明太子お願いしてくる姿が可愛い。笑
A 「嘘ですw 一緒に食べましょ^ ^」
隆二 「^ ^」
隆二君がニッコニコの笑顔になったところで
車にエンジンをかける。
A 「隆二君 好きだよ…///」
エンジン音に紛れて小さく呟いた言葉は隆二君にとどいてるかな
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作者名：emirin | 作成日時：2016年10月27日 7時
