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隆二 「えっ!俺っすか?」
確かに2年前に出張で名古屋店にレッスンをしに行った事がある
駒野 「レッスンに出てた今市さんの笑顔が
すっごいキラキラしてたんです。
それでお客さんも楽しそうで、
こういう仕事って素敵だなって思いました。」
あの時、駒野さんに見られてたなんて知らなかった…
駒野 「だから運動するお客さんのサポートが
出来ればと思ってこのジムに就職したんです。
もちろんフロントしかできないんですけどね」
敬浩 「しばらくは名古屋店にいたんですか?」
駒野 「はい。今市さんが東京店に勤務になったと
名古屋店のマネージャーが話しているのを聞いて、
東京店に移動願を出したんです…」
AKIRA (それ、もうストーカーじゃん…)
HIRO 「他の人から聞いてるんだけど、
白嶺ちゃんのロッカーを
水浸しにしたのは駒野さん?」
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駒野 「…はい。」
隆二 「ッ!!…」
我慢してたけど、いざあの件の犯人が
駒野さんって分かると冷静じゃいられない
AKIRA 「隆二、落ち着け」
隆二 「すいません…」
敬浩 「なんでやったの?」
駒野 「この歳にもなって情けないんですけど、
妬みです…」
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作者名:emirin | 作成日時:2016年10月27日 7時