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駒野 「今市さんの次は歳下なのね〜」
あなたからしてみれば今市さんも歳下でしょうが(笑)
駒野 「あなたが私のミスに怒って
泣いてやろうかと思ったけど、
全然怒んないから嘘言いふらしといたわよ(ニヤっ)」
大崎さんの話？
A 「私が怒ってたらどうなってたんですか？」
駒野さんが泣こうが泣かまいが私には関係ない
駒野 「普段怒んないあなたが
しょうもないミスした私に怒って泣いたら
他の社員さん達が慰めてるくれるじゃない？」
それが目的？
それだけの為に嘘つくとか意味分かんない
駒野 「たかが予約ミスなんかで怒るなんて
バカバカしくてみんなあなたに呆れると思って」
A 「はっ？」
駒野 「あなたをいじめるのに
まず周りから少しずつと思ってね〜」
A 「わざとなんですか？あのミスは…」
駒野 「社員の私があんなしょうもないミス
するわけないじゃなーい」
ありえない。
駒野さんのせいで大崎さんが
トレーニング出来ないで帰ったっていうのに
A 「私情にお客様を巻き込まないで貰えますか？」
同業者にこんな事言いたくないけどもう我慢できない
A 「今市さんと仲良くしてるお客様に
挨拶しなかったり、私が気にくわないからって
私のお客様に迷惑かけたり…
それで給料貰ってるなんてありえないんですけど！！」
周りに人がいない事をいい事に次々に言葉が出てくる
A 「私にはいくら嫌がらせやらなんやら
やって頂いても構いませんけど、
他の人に迷惑かけるのやめてもらえますか！！
社員として、大人としてどうなんですか！？」
駒野 「っ、あなた私に歯向かっていいと思ってるの！？」
大した身分でもないくせに
A 「私、理学療法士の資格もってるので
あまり就職には困らないし
給料もあなたよりは貰えるんで。
辞めさせたいならご自由にどうぞ。」
駒野 「っ…」
あっ…
ついカーッとなって言っちゃった…
A 「では、私はこれで」
もうその場に居たくなくて駐車場へと向かった。
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作者名：emirin | 作成日時：2016年4月24日 16時
