検索窓
今日:16 hit、昨日:3 hit、合計:209,658 hit

52 ページ5

.






奈央 『えっ、浅倉くん!?久しぶり〜』




『大和の知り合い??』






大和 『あっ、まあ…』






奈央 『中高の同級生なんです!なんでここに?』





大和 『そこの大学でバスケの交流戦だったんだ』




奈央 『ウチの大学でやってたんだ!

東京の大学来てたなんて知らなかったや〜』




『そこの大学通ってるんですか!?』




奈央 『そうなんです!長崎から来ました〜』





大和 『試合見に来ればよかったのに』






奈央 『バスケ部に友達いないから知らなかったよー』






『あ、とりあえずビールを人数分で!』





奈央 『かしこまりました。すぐお持ちしますね!』





『あ、店員さん!いま彼氏いますか!?』





奈央 『内緒で〜す! ふふっ』





奈央はお客さんから
よくされてる質問をいつも通りかわし



キッチンへ戻って行った。







話を聞いてると、そのバスケ部の中でも

一際背の高い子が奈央の同級生みたい。









『絶対彼氏いるだろ、大和の同級生か〜』




大和 『元カノっす。』





.







剛典 「えっ!?」





私達のテーブルの皆でその大和くん達の会話を

盗み聞してると、やっぱり岩ちゃんが反応した。






健二郎「バカ!声デカいねん(コソっ)」






てか、元カレって事は

奈央の前髪をトレードマークにさせた張本人か…







.

53→←51



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (128 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
604人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:emirin | 作成日時:2017年5月4日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。