Unloveable (ページ49)

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広臣「白嶺さんとの友情について語るところも好きだったりする(笑)」

隆二「何だそれ(笑)

でもあそこの友情はホントすげーよな」

広臣「隆二は白嶺さんの事どう思ってんの？」

隆二「面白い子だと思う。

あれだけオンとオフの切り替えが上手なのに

オフの時はいっつも悲しそうな顔すんだよな。

なんでかなー？って興味はある」

広臣「白嶺さんの接客見た事ある？

皆んな言うけどすごいらしいじゃん

俺も見てみてーな！」

隆二「俺、今日見たけどテクニックがすごいわ」

広臣「テクニック？」

隆二「お客さんに合わせて話し方とアイコンタクトを変えるんだよ

せっかちの人には早口だし、おばあちゃんとかにはゆっくり話すし

よくお客さんの事見てんな～って思うわ」

広臣「俺、未だに白嶺さんと挨拶くらいしかした事ないかも」

隆二「俺も話しかけるけどいつも逃げられる」

俺だけじゃなくて男性スタッフには

業務連絡意外の話をしてるのを聞いた事ない

広臣「今日、必死だったもんな～」

隆二「だってLINE教えても連絡くんねえし…」

広臣「でもさ、

勤務中の時の笑顔を振りまかれたらお客さんも惚れるよな～

めっちゃ可愛いし」

隆二「そうなんだよ！

まあ、人に媚びないところも良いんだけどね～」

広臣「隆二が興味持つ子出来るなんて久々じゃね？」

隆二「うっせーな、今まで良い女がいなかっただけだよ」

広臣「ま、白嶺さんで遊ぶなよー伶菜ちゃんが怒るから」

隆二「遊ばねーよ！」

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遊ぶなんて軽い事しないから

もっと俺に白嶺さんの事教えてよ

そんな細い体で何を背負ってんの？

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あ～

俺どんだけ白嶺さんの事考えてんだよ

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