＊梵天 ページ4
A「......」
寝ちゃったのかな
昨日、家に帰ってきたのは夜中の三時だし
蘭くんのお風呂待ってたら寝落ち説が濃厚ですね
A「あの〜、蘭君？」
蘭「A、おはよう。どーしたの？」
ニヤニヤしながら、私の方を見てくる旦那
A「これはどういう事かな？」
状況を説明しよう
私は今、半裸の蘭君に抱かれて寝ている
そして下着だけになっている私
A「蘭君？毎回私言ってるよね。寝込みを襲うのはやめてね」
蘭「ごめんって。でも今回はしっかり抑えたよ」
A「これのどこが、抑えてるのよ！！」
蘭「いつもその下着までも脱がして堪能してるけど」
「今日は下着を着てるAで我慢したんだよ！！」
A「やってることはほぼ同じでしょ！！もう！！」
蘭「なぁ、そんなに怒らないでよ〜、A」
「ごめんって、次から気を付けるから」
A「それ、蘭君の口から何回も聞いた」
蘭「こっち向いてよ」
A「いやだ」
「蘭君がちゃんと反省するまで私、蘭君と一緒にねない！！」
蘭「ごめんね、Aの好きなものなんでもあげるからさ」
A「好きなものってなに？」
蘭「Aの好きなものは、俺でしょ。灰谷蘭。灰谷蘭からの愛情〜」
A「はい、そうです、正解」
私は我慢できずに、半裸の蘭君の飛びついた
なんやかんやで、私は蘭君に弱い
蘭「Aも、もう蘭君と寝ないとか言わないでね」
A「すみませんでした」
蘭「ほら、朝ごはん食べようぜ」
「キッチンいけば、なにかあるだろし」
A「うん」
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作者名：フルーツサンド | 作成日時：2022年8月3日 22時
