十三本【小】 ページ15
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今日は、甘露寺と甘味処に来ている。
今日は…と言っても最近は週に二、三度は
来ているだろうか。
話しはいつもAについてだ。
小「甘露寺…Aに
今のままで十分に素敵な男性だと言われた」
甘「まぁ!それってもう好きってことよ!!
間違いないわ!!」
小「やはり…そうなのか?///
いや…しかしだな…好いているとは
言われてないんだ」
素敵な男性などと言われて舞い上がりはした。
自分の背中に羽でも生えたかと思うくらいには…
だがしかし、もっと核心的な言葉を聞きたい。
甘「そうね!次の段階にいくべきですよ!
女の子はやっぱり想うより想われたいものだから
Aちゃんはきっと伊黒さんからの言葉を
待っていると思うわ!」
小「どのようにして伝えると…喜ばれるだろうか」
甘「やっぱり燃えるように熱い想いを伝えたいわね
熱いと言えばやっぱり煉獄さんじゃないかしら?
アッツアツの思いをドカーンと伝えれば
Aちゃんも一瞬でズキューンのバーン!で
伊黒さんに首ったけよ!」
小「…そうか///」
甘露寺の擬音語はよくわからないが…
首ったけ……Aが俺に首ったけ…
甘「間違いないわ!
Aちゃんも伊黒さんにメロメロになって
もう離れたくなーい!!みたいな?
恋よ!これこそ恋よ!
きゃーキュンキュンするわ!!!!」
離れたくない…か
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《伊黒小芭内二十一歳脳内おピンクの呼吸》
『師範…任務ですか?』
小「そうだ」
『嫌です師範…私は、貴方と離れたくないです
大好きなんです。愛してるんです…』
小「俺は鬼殺隊の人間で柱だ
任務を放棄するわけにはいかない」
『師範…』
小「すぐに帰る。いい子にして待っているんだぞ」
『はい…いい子にして待ってますから…
…帰ってきたらご褒美…くださいね?』
小「何が欲しい」
『師範…ううん……
お、小芭内さんがほ…《__強制終了》
小「……堪らんな///…甘露寺」
甘「デレデレのAちゃん…想像しただけで
可愛すぎるわ…天使よあの子はきっと!」
Aをおかずに甘味を食う甘露寺だが…
こんなにも俺を後押ししてくれる奴はそういない
いい同僚を持ったものだと思っている。
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sonomegu1216lov(プロフ) - 萌える♡ (2022年12月22日 6時) (レス) @page18 id: 3cc1dc0b19 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 伊黒さんがそんなに変態なんて思わなかったよ。 (2020年10月5日 0時) (レス) id: 0830061a27 (このIDを非表示/違反報告)
あやりん - ....伊黒さん....もう駄目だ!頭のネジ外れるわ、変態になるし、血が出るわ....伊黒さんどうしちゃ....ってきゃぁぁぁぁ!!←伊黒さんが倒れた! (2020年9月30日 18時) (レス) id: 5191a250c9 (このIDを非表示/違反報告)
依乃梨(プロフ) - yuさん» ここの伊黒さんとてつもない変態ですがこれからも愛してあげてください(笑) (2020年9月23日 9時) (レス) id: bb4b9f59b5 (このIDを非表示/違反報告)
依乃梨(プロフ) - ゆっくり四つ葉さん» きっとそうです!(笑)拾っても拾っても落とすんです(笑) (2020年9月23日 9時) (レス) id: bb4b9f59b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:依乃梨 | 作成日時:2020年6月15日 1時