お館様【主】 ページ25
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炭「A！」
『……。』
何よ炭治郎くん…目で訴える感じ？
呼吸使うなって言ったって、この傷柱は
私のことを殺そうとしてきたわけで…。
『…はぁ。…わかったわかった
わかりましたから、そんなに見つめないで』
顔が怖いとだけ伝えてパチンと指を鳴らす。
『もうし少し遊んでいたかったのだけどね』
…残念だわ。
柱と手合わせなんて中々できないでしょうし。
「お館様の御成です」
その声を聞くや否や柱達は跪く。
私は、木にもたれかかりその光景を後ろから眺める。
傷柱…炭治郎くんの頭を地面に押し付けるなんて！
まだまだお仕置きが必要なのかしら？
産「今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな。
顔ぶれが変わらずに半年に一度の柱合会議を
迎えられたこと、嬉しく思うよ」
相変わらずの人心掌握術ですこと。
まだ十歳にも満たないお天馬じゃじゃ馬娘だった私が
たった一言で心服したくらいだ。
産「A、君に会うのは久しぶりだね」
『あら…気づかれてました？』
産「丁度今、龍岩殿が来ていてね」
『…………は？』
ジジィがここに？
何故かジジィは、定期的に産屋敷邸に行っていた。
それは知ってるんだけど…
今日は予定の日ではないはず。
ジ「Aちゅわぁぁぁああああん！！！」
『なっ？！』
屋敷の中から出てきたジジィは
桜色の髪をした女性と派手な男性の間を走り抜け
一目散に私を目掛けて飛びついてきた…。
ジ「逢いだがっだよ…っブヘ！！」
とりあえず、その泣き散らかした汚い顔を鷲掴み
地面へ叩きつけ、思い切り踏み潰す。
柱達のドン引く顔と言ったら…そりゃあもう…。
『失礼ですが、お館様 何故うちの者が此処に？
本日は約束の日ではないのでは？』
産「今日は私の方から呼んだんだ
…A、君の事を少し聞きたくてね」
『っ！！』
私が時の呼吸を使うことは
既にバレてるってわけね…。
産「君は一体何者なのかな？
時の呼吸…それは"暁"の者しか使えないはず
しかしその者達は16年も前に…」
『…絶命している。と、そう仰りたいのでしょう？』
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依乃梨(プロフ) - 玲華さん» 伊黒さんに人工呼吸してもらいましょう！（笑） (2020年6月20日 23時) (
レス) id: bb4b9f59b5 (このIDを非表示/違反報告)
玲華(プロフ) - （追加です）【速報】伊黒さんが尊い可愛いetc…で玲華という一人の女が緊急搬送された。です！（笑） (2020年6月18日 21時) (レス) id: d81ad5e1bd (このIDを非表示/違反報告)
玲華(プロフ) - 暇柱wwいいですねその名前（おい） (2020年6月18日 20時) (レス) id: d81ad5e1bd (このIDを非表示/違反報告)
依乃梨(プロフ) - ミナさん» しかし、実はジジィとある話で活躍予定でございます…（笑） (2020年6月15日 20時) (レス) id: bb4b9f59b5 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ - あっすいませんちょっとあのジジィがﾕﾙｻﾝｯてっだけになっただけなんで (2020年6月15日 16時) (レス) id: 99cceeea9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：依乃梨 | 作成日時：2020年5月13日 3時
