まふまふと思って隣のカラオケの部屋に突入したら全く知らない人がいたお話【歌い手】

22 ページ22

・







『あああ、やば、時間なった･･･。

ドキドキする･･････。』


志麻「落ち着くように手繋いでやろか？」


『殺しにかかってきてます？』




冗談やて、とヘラヘラする。


こっちは大真面目なんですけど！？






そら「あと15分くらいで電話くるかな。･･･俺飲み物出してくる、みんな何飲みたい？」





「お茶ー。」
「コーラ。」
『緑茶でお願いします。』
「俺ビール！」




そら「1人お酒頼んでる人いるんだけど？」




犯人はさかたんです。









・









『･･･ふぅ、飲み物ありがとうございます。』


そら「いいよ、俺が呼んだんだし。」





手に持っていたお茶をもう一口飲む。

そらるさんの家で飲むお茶は格別だわぁ。





そら「･･････俺も釜藤って呼んでいい？」


『えっ、別に構いませよ、お好きにどうそ。」


そら「･･･ありがと、釜藤。」





うわあああ、これが三十路の色気か！！！


▷釜藤は200のダメージを受けた。






うら「･･･なんか釜藤瀕死なんだけど。」


『･･･三十路の色気にやられてただけです･･･。』


坂田「！！なんだって！今回復させてやるからな！！





メガザル！！！！」


そら「いや、自分死んでどうすんの。」



(※メガザル:自分が死ぬ代わりに味方全員蘇生、全回復。ドラクエの回復魔法)









・









ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ





全員「！！」




やば！本当に来た！！




そら「･･･じゃあ取るよ？準備は大丈夫？」


『まままま任せてください！！』


うら「落ち着け？」





うらたさんのアドバイスで深呼吸をする。







『･･･お願いします。』








頑張れ釜藤A！









・

23→←21+お知らせ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す