まふまふと思って隣のカラオケの部屋に突入したら全く知らない人がいたお話【歌い手】 (ページ17)

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主人公side

私は今洪水のように冷や汗が流れている。

うらたさんの家が目の前にあったら誰でもこうなるだろう。

坂田「あっ、釜藤さんほんとにいる！久しぶり～！」

『あ、あっ、お久しぶりです！』

あ、ちょっと最後の方声裏返った。恥ずかしっ！

志麻「何でうらたさんとおるん？･･････昨日アッハーンやウッフーンみたいな事したん？」

ニヤニヤしながら私たちに迫る志麻さん。

うら「んなわけないだろ、･･･俺が熱出して外出てたから釜藤さんに拾われて家で看病してもらってたの。」

坂田「えっ！うらたさん熱でてたん！？なんで知らせてくれなかったの！？」

うら「･･････俺のせいで気分台無しとかなったら嫌だし。」

うらたさんがそう言うと志麻さんはため息をついた。

志麻「言わんかった時の方が俺らショックなんよ。今回は釜藤さんがいてくれたから大丈夫みたいだったけど次はちゃんと言えよ？」

うら「･･････はーい。」

･･･忘れ去られてる気がする。

うん、これでいいんだ。私は空気。

あとは皆さんで仲良くしてください。(微笑み)

そう思ってその場から去ろうとした。

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坂田「釜藤さん！どこ行こうとしてるん？」

さかたん！！！気づいてくれない方が私は嬉しかった！！

『あー、えっと、･･･帰ろうかなと。』

坂田「！だめや！今度こそ逃がさないで！！」

『えっ･･･、･･･え？』

どったのさかたん。()

志麻「坂田釜藤さんと連絡交換したいんやって。前のカラオケの時から仲良くしたかったみたいやから交換してやって。」

『･･････はっ？？？』

うら「あ、俺も俺もー。」

『ファッ！！！？？？』

あ、やべ、変な声出た。

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(今更)主人公の歌い手さんたちの心の中での呼び方

うらたぬき→うらたさん
志麻→志麻さん
あほの坂田→さかたん(普通に呼ぶ時は坂田さん)
センラ→センラさん

そらる→そらるさん
まふまふ→まふまふ(普通に呼ぶ時はまふまふさん)

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まふまふが出るのはもう少し先になります！
遅くなってごめんなさい。

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