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見えない 16 ページ19

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「僕はコーヒーとショートケーキ!Aは?何にする?」


『じゃあ、私もコーヒーで。』




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私達二人はテーブルを挟んで向かい合うように椅子に座りそれぞれメニューを頼んだ




いや、そんなことよりも




ど う し て こ う な っ た ?



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時を戻すこと数時間前____




私は虎杖くんに渡された名刺ケースを受け取ろうと手を伸ばすと___




「だ〜め。これは僕が預かるね〜」


「あ、」




五条の声が聞こえると同時に虎杖くんの手元から名刺ケースが消えた



……は?



当然、私の手は空気を掴み行き場を失う



名刺ケースを目で追うと五条の手元にあった



『ちょっと、!返してよ』



五条に近付き返して貰おうと手を伸ばすと渡したくないという意味なのか私の手が届かないように上に高く持ち上げた



あれ、もしかして私いじめられてる?
ていうか高く上げすぎでしょ!
背伸びしても届かん!



「返しても良いけど、その前に僕の用事に付き合ってよ」



『え?何で……』



「あれ、もしかして忘れちゃったの?僕さっきAのこと助けてあげたのにな〜」



ヴッ…痛いとこ突かれた…



『だってそれは…「僕があの場に居なかったら君は今頃どうなってたかなー?」ッ……』




確かにあそこで五条が来なければ今頃は男二人にされるがままの状態だっただろう。



考えただけでも背筋がゾッと凍る



五条は青ざめた顔をした私を見るなり口角を上げると同時に腰を曲げて私との視線を合わせる




「だからさ、Aからのお礼ってことで今から僕に付き合ってね」

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あおい(プロフ) - 待ってました!続きがどうなるのか気になって仕方ないです!(^ω^)更新、楽しみにしています☆ (2021年1月26日 15時) (レス) id: eedcdb2f62 (このIDを非表示/違反報告)
めー - 続きが気になって仕方がないです!!これからも頑張ってください! (2020年11月26日 20時) (レス) id: aab60168b2 (このIDを非表示/違反報告)
星ラムネ(プロフ) - あおいさん» コメントありがとうございます!面白いと思って貰えるように頑張りますね! (2020年11月20日 14時) (レス) id: c6a8ba9038 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 続きが気になりますね!五条がヒロインに出会った時、どんな反応するのか気になります!更新、楽しみに待ってます(^ω^) (2020年11月19日 14時) (レス) id: eedcdb2f62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星ラムネ | 作成日時:2020年11月13日 10時

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