stxxx妄想爆裂！短・長編集！Part3！

鈍感な君に。ー桃黄ー ページ4

さとみside

俺はなーくんに頼んでいることがある。
電話してまで頼んでいることが。

それは、
さとるぅと放送を増やしてもらうことだ。

なんでかって？

そりゃあ、るぅとが好きだからだよ。

今まででるぅとには沢山褒めてやったり
撫でてやったり、

酒ではスキンシップを多くしてみたり。

なのに…なのに…

なんでこいつは気づかないんだ…？！

だから、
わざと恋愛の話にしてみたりとかしたけど、

るぅとのファーストキスがころんとか？！

ありえないけど、ころん？！？！

嘘だろ？
俺のアプローチは無駄だったのか？

な「おーい、さとみくーん。いきなり喋らないとかどうしたのー？」

あ。

さ「ごめん、なーくん！で、何だったっけ？」

な「だーかーらー！なんで、るぅとくんと一緒がいいのかって！！」

………………

さ「は？」

な「だって！さとちゃんずっと、

さとるぅと放送！さとるぅと放送！
って言ってくるじゃん！」

さ「え…あ…そ、れは…」

な「もしかして…！るぅちゃんのこと…」

やべ…バレた…？

な「弄ろうとしてるの？！？！」

え？

さ「なんのことだよww」

な「え、違うの？」

さ「…なーくん言わないでくれよ？」

な「うん。何？どしたの。」

さ「…るぅとのこと…好き…なんだよね。」

あー言っちまった。言っちまった。
どんな反応されっかな…

な「え…両思い？」

……は？

さ「え、どういうこと…？」

な「んふふ、実はねぇ、るぅちゃんもさとちゃんのこと好きなんだよ？」

さ「まじ？！？！」

な「良かったねぇ。告白してごらんよ！成功するよ？」

……告白する…。

さ「わかった…。やってみるわ。」

・・・

あの日から数日、俺はるぅとを呼び出した。
るぅとが好きと言っていたものを持って。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ…

さ「はい。お、るぅと。」

る「こんばんは、どうしたんですか？急に来てくれって。」

…頑張れ、俺…。

さ「実は、るぅとが好きなんだ！恋愛的な意味で！だから…良かったら付き合ってほしい！」

…怖い。本当にるぅとが好きだからこそ
告白するのが怖かった。

る「…さとみ…くん…ほんとですか…？」

さ「俺は本気でるぅとが大好きだから。」

る「っ…////」

るぅとの顔が見れない。

る「…僕も…。好き…です。宜しくお願いします…！」

バッと顔をあげる。

目に写った顔は顔が赤く染まっていて
優しく微笑んだ顔だった。

告白したときのこの顔は
今でも頭の中に残っている。

大好きだよ。

リップ音ー黄赤（桃黄）ーバーチャルライブ記念小説ー→←うぇぇぇい！！！ー流真ー

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