お医者さんは色々初めて (ページ42)

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遠征.....5 ページ42

「あらアナタ？客人の前ではしたない行動はよすようにと言ったと思ったのだけれど........？」

「ﾋｭｯ......す、すまん」

「母さんただいま！今回は仕事やからあんまりのんびりは出来ひんけど今度何もないときに帰ってくるわ！」

「そうなの？....せっかくだからと色々用意したのだけど.....」

....まぁ久しぶりに会えたのなら色々したくなるよね
するとトントンさんが

「女王陛下、我々は今回仕事という名目でこの国に参りましたがこれにて仕事は完遂したと同義なのです....これからしばらく滞在いたしますのでぜひ親子の時間を....」

「あら、...あらあらそうなの？...それならお言葉に甘えて.....それと何度も言っているけどそんなに堅苦しくしなくてもいいのよ？」

いやいや....流石に厳しいと思うんです、一国の女王様ですし.....そこで自己紹介をしていないことに気づく

「あ、......ﾝﾝｯ、えぇ〜私Aと申します、東方の国出身で現在は軍の医療部にて軍全体の健康状態の把握と支援をおこなっております」

「俺も自己紹介をしよう......します、俺の名前はハス.....です、元々は敵だったが今は軍に引き取ってもらいそこで働いている....ます」

.....あからさまに敬語に慣れてない感じがするなぁ....私も大分言葉は怪しいのだけど.....勉強しなきゃなこれからこういうことがあったときに問題を起こすのは流石にやばいからね

「おぉ！！そなたらが新しく入った者たちでそなたがAか！.........そなたがよければ我の息子を」

「おい！！！！！！！！！」

「な、なんだ我が息子よ」

「なんだも何も....なんてことを言おうとしてくれたんや！！」

「だがこの数週間送られてくる手紙にはいつもいつも彼女のことが」

「あああああぁぁぁァァァァァァァ！！！！！！！！やめろぉ！」

へぇー....シャオロンさんちゃんと御手紙送ってるんですね.....私も久しぶりに送ってみようかな....

「っはぁ....とりあえず顔は合わせたからそれぞれ部屋に送ってくるわ」

「それなら早くしてちょうだいね？....この後すぐご飯なのですから」

えっ！！！ご飯！？
しゃ、シャオロンさん！！！！

「.......っふふwwwそ、そんな顔で見んといてww......じゃあすぐに置いていこか」

ふぇっふぇっふぇー、......ご飯だぁ...楽しみだぁ.....