358・お泊まり保育 ページ34
高地side
今日は!夏の恒例行事
たきざわ幼稚園お泊まり保育です(笑)
高地「子供達が遊んでる間にカレーの材料用意しなきゃな…」
ジェシー「コーチぃ♪」
高地「「先生」って呼んでください←
んで、ジェシーどうした?先生に何か用事?」
ジェシー「カレーはまだ?」
高地「カレー作りはもうすぐだからね〜」
慎太郎「早くカレーたべたーいっ!!!!」
北斗「野菜、俺切りたい!」
涼太「僕も切る!」
高地「はいはい!もうちょっと待っててね〜!!」
幼稚園で泊まる事が相当新鮮なのか、夕飯のカレーを作る前にテンションが高い園児たち(笑)
俺の体力は持つのだろうか………←
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Aside
照「…………何か、家の中もの凄い静かだね(笑)」
『ふふ、そうね(笑)』
今日は、幼稚園のお泊まり保育
5つ子がいない我が家は信じられないくらい静か……(笑)
蓮「むぅー……」
ゆきお「くぅーん……」
遊び仲間がいないのか、蓮ちゃんとゆきおも
少し寂しそうです(笑)
『……あっ、夕飯の買い物に行かなきゃ』
照「車で送ろうか?」
『ううん!大丈夫、1人で行くから蓮ちゃんとゆきおの事お願いね♪』
照「ん、わかった」
『いってきまーす!』
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高地side
高地「今からカレーを作りまーす!!」
園児達「はーーいっ!!」
辰哉「せんせー!味見なら任せて〜♪」
亮平「みんなで一緒に作るんだよぉ!!」
高地「あはは……;」
涼太「先生!包丁を使うとき左手は猫の手だよね?」
高地「うん、そうだよ〜♪よく知ってるね」
涼太「お家でママのお手伝いしてるもん!」
北斗「俺もやってる〜♪」
高地「えらいねぇ!!」
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Aside
-スーパーにて……-
『今日の夕飯何にしようかな………涼太は何がいい?
……………………あっ』
一緒に買い物行ってるからついいつものクセで涼太に話しかけちゃった……;
『子供達はお泊まり保育でいないのに……;』
はぁ……なんだろ、この心にぽっかりと穴があいてる気分は……
『………今日は簡単なモノでいいか』
1人で買い物をしていたら、いつの間にかお菓子コーナーに入ってる事に気づいた…
つづく
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作者名:宮舘ちかげ | 作成日時:2023年4月12日 0時