355・家でホラー体験? 2 ページ31
風磨side
-5つ子が家を出たわずか数秒後…-
風磨「はぁ〜……やっと腹痛おさまったぁ……;」
ようやく戦い(笑)が終わった俺は
2階に戻り、取り込んだ布団をたたもうとするが……
風磨「ふわぁ……今度は眠くなってきた……;」
今度は眠気が襲ってきて取り込んでおいた布団へダイブし、そのまま眠ってしまった……
風磨「(そういえば子供達、いつ帰ってくるんだろ…)zzz」
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照side
照「え、家にいてほしい?」
辰哉「風磨兄ちゃんもいないし、何だか家の中も怖いんだよぉ!!」
涼太「カラスにも睨まれたんだよぉ!!」
照「カラス?(笑)」
風磨、いないのか……買い物にでも行ってるのかな……
照「わかった、風磨が帰ってくるまでパパも一緒にいるから家に戻ろうか♪」
5つ子「わーーいっ!!」
俺はジムを他のトレーナーに任せて、一旦家に戻る事にした…
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-家にて…-
照「…………。(風磨、ほんとに買い物行ってんのかな?帰ってくるの遅いな)」
子供達は各々好きな事をして遊んでいたが……
翔太「もうつまんなーい……」
涼太「他の遊びする?」
大介「うーん、次は何して遊ぶ?」
辰哉「……あっ!!」
亮平「わっ!急にどうしたの?」
辰哉「たしか今日、Snow Womanの雪城ちゃんが出てるドラマがやるんだった!!」
辰哉がそう言い、テレビをつけるのだが
雪城ちゃんが出ていたドラマは……
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あれは、5年前の事です。
私は仕事の帰りひとりで夜の街を歩いてました
雪城『(夜の街を歩いている)………何か気配を感じるわ』
妙な気配を感じた私は、無意識にその気配に近づくと
その先に何かがいた……
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照「え!待って!これ怖いドラマじゃん!!」
辰哉「ヤバいヤバい!何がいるの!?」
大介「(照の後ろにそーっと近づく)わっ!!」
照「うぎゃぁぁぁぁああああっ!!!!」
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覆面男「(雪城にナイフを向ける)」
雪城「きゃああああっ!!」
覆面男「(ナイフを持って雪城を追いかける)」
雪城「誰か助けてぇぇっ!!」
つづく
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作者名:宮舘ちかげ | 作成日時:2023年4月12日 0時