その83 『勘違い』 ページ36
『いや、 なんでもない。 それで、 何か用ですかえっと…お洒落さん？』
「…お、 おう。」
いやなんで照れてんだよ
いやなんで照れてんだよ(困惑
え？ おま、拷問しようとしてたんじゃないの？
お洒落って言われて照れるくらい心がピュアなのかよ
…え？
ここマフィアだよね…？
そうこう考えているうちに、時間が迫ってくる
「それで、 お前さんには聞きたいことが山ほどある」
『アッ、 手短にしていただいてもいいですかね、 できれば30秒以内で』
口の中の飴玉はもう欠片にも満たない程になってしまっていた。
「はぁ？ 巫山戯てンのか」
『アッ、 それ私のセリフっていうかほんとにはやく』
そんな私の願いも虚しく。
次の瞬間には、
『…アッ』
「…はぁ？」
もとの私に戻ってしまったようで
「…誰だお前」
『いやほんとなんかすみません、 でも恨むならそちらの芥川とかいう人を恨んでくださいよ勝手につれて来られたんですよ私は』
「…」
『…』
「なんか…すまん。 てことはお前はただの一般人…？」
『いやどう見てもそうですよね、 あんな可愛い子に見えるならあなたの目は包帯無駄使い装置並ですからねほんとに元はといえばあいつのせいだくそ野郎』
「いや、 一般人ではなさそうだな」
色々と怒りが込み上げてきて、すらすらと口から出ていく。
なんだかすっきりした。
「お前の職場にもそんな奴がいンのかよ…」
『も…って事は貴方の職場にもいるんですか？？』
そこから二人での愚痴大会が始まった
無論、私は拘束されたままで
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蛍原(プロフ) - nimoさん» コメントありがとうございます！ 頑張らせて頂きます！続編でもどうかよろしくお願いします (2018年7月17日 17時) (
レス) id: 5ee87af96c (このIDを非表示/違反報告)
nimo - 最高すぎます！！好みすぎて一気に読んじゃいました！これからどうなっていくのか楽しみです！応援してます (2018年7月10日 20時) (レス) id: 2bb40f5617 (このIDを非表示/違反報告)
蛍原(プロフ) - 翡翠飴玉さん» ふふふ、どうなんでしょうか… (2018年7月1日 16時) (レス) id: 5ee87af96c (このIDを非表示/違反報告)
蛍原(プロフ) - カティさん» ふふ、どうしたんでしょう…リニューアル、と言っても大きく内容が変わるわけではないので、ご安心？下さいませ！！ (2018年7月1日 16時) (レス) id: 5ee87af96c (このIDを非表示/違反報告)
翡翠飴玉 - なるほど、夢主ちゃんの前の人(?)の人格が出てきたのですね？ 判ります判ります。←誰だよ (2018年6月30日 18時) (レス) id: 3e84977007 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛍原
| 作成日時：2018年3月3日 18時
