黒鍵の曲譜 (ページ40)

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しばらくすると私の電話もなった

赤井「僕だが、すこし頼みたいことがある
今から家に来てくれるか」

バーボンから浮ついた行動は禁止されているのに

でもライには全部しておこうか

A「わかった、すぐに行く」

私はタクシーに乗り込んで工藤邸へとむかった

そこにはあの小さな少年がいた

コナン「おねーさん、久しぶりだね」

やばい、この子には気を抜けない

赤井「この子は、僕の協力者だ
これから僕を赤井秀一だと思っている人間にそうではないと思わせるための計画を実行する
それですこし手伝ってもらいたい」

一切状況が飲み込めない

有希子「やだっ、本当にAちゃんじゃないの
やだ～、かわいいっ」

コナン「実はねこの女の人に変装して欲しいんだ
これからこの人はアメリカに父さんのフリをして帰らないといけないんだ
あとで欺きたい人物がこれからやることの真相を探っても沖矢昴に誰も変身することはできなかったことにしたいんだ
そのためにAさんには母さんに変装して誰かの目につくようにしばらく過ごして」

これはこの子が考えたの？

ただものじゃない

信用したら危ない

赤井「大丈夫だ
彼は僕の協力者だからな」

A「仕方がないわ
ライには恩がいっぱいあるから協力する」

私は有希子さんという人に変装した

あとは計画が始まるまで町に繰り出していろんな人に有希子さんを印象付けた