六話「ネコ科の動物」 ページ7
〜放課後〜
「今日カラオケ行こーよ!」
「それっきゃないねーな!」
は〜・・・やっと終わったよ学校・・・
貴「いっちゃ〜ん、一緒に帰ろ〜」
緑谷「あ、うん!ちょっと待ってね」
そういっていっちゃんはいそいそとスマホをしまい、ノートに手を伸ばした
が・・・
緑谷「あっ」
爆豪「話まだ済んでねーぞデク」
貴「またか・・・・」(呆
授業の時のことをまだひこずっている爆ちゃんが、いっちゃんのノートを奪った
男子「カツキ、何ソレ?」
それに興味を持ったのか、爆ちゃんの取り巻き達がいっちゃんのノートを勝手に見始めた
男子「『将来のための・・・・』?マジか!!?く〜〜〜緑谷〜〜〜!!」
緑谷「いっ良いだろ!返してよ!!」
貴「そーだそーだ〜!てかいっちゃんて本当凄いね。No13まで本当によく続けられるよ」
あたし多分そんなに続かない・・・
良くてノート半分くらいかな・・・?
緑谷「うん・・・。僕昔からヒーローに憧れてるし・・・こういう分析とかって後々何かの役に立つかもしれないでしょ?だから・・・」
いっちゃんは少し照れくさそうにしながら小さな声でそう教えてくれた
駄目だ・・・いっちゃんが眩しくて見れない(真顔
爆豪「・・・チッ」
――ボン!!!――
貴「!!?」
緑谷「あーーーー!!!?」
爆ちゃんはいきなりいっちゃんの大切なノートを爆破して真っ黒焦げにしてしまった
爆ちゃんはいつもそうだ・・・
何かイラついたことがあるときはいつもいっちゃんを虐める・・・
でもさ・・・今回のは・・・
貴「やりすぎ・・・」
爆豪「フン・・・」
爆ちゃんは焦げたノートをそのまま窓の外へと放り捨ててしまった
貴「・・・」
急げば・・・まだ間に合うかな?
そう思ったあたしは窓枠に足をかけ、そのまま窓枠を蹴った
緑谷「Aちゃん!!!?」
爆豪「なっ!?あの馬鹿ッ!!」
上の方でいっちゃんや爆ちゃんの焦ったような声が聞こえるけど、そんなの今はスルーだ
貴「(腕と足だけ虎化して・・・!)」
あたしは手足を虎化で強化した後、今もなお落下しているいっちゃんのコゲコゲノートを何とかつかみ取った
男子「うわスゲ西神・・・!ノートキャッチしやがった!!?」
男子「でもこのままじゃ地面に激突するぞ!!?」(汗
・・・残念
貴「ネコ科の動物は背中からは落ちないよっ・・・」
あたしはノートを抱え込んだまま体制を変え、四つん這いのような感じで華麗に着地した
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時雨花*(プロフ) - 全くですよね。「こいつ空気読めねえのかよ全く」とか言われるのって心臓に突き刺さるものがありますもんね〜(-ω-) (2017年10月29日 23時) (
レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
哀流 - 受け付けの方お話が早いですねぇ！将来は空気が読める人になりたいです (2017年10月29日 23時) (レス) id: f3d50ceb36 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 夏休みなのに夏休みじゃない・・・・ (2017年8月1日 21時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 私は秘密の部屋が好きです!!あとコメントありがとうございます! (2017年4月19日 7時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
汐(プロフ) - 某魔法少年にふおおお！！ってなりました((良いですよねぇ、私はアズカバンが一番好きです！この作品大好きです！夢主ちゃんがドストライク過ぎて...((更新楽しみにしてます！無理は為さらずにしてくださいね！ (2017年4月18日 0時) (レス) id: c3db11d6ec (このIDを非表示/違反報告)
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