四十話「報告2〜話が進まないの巻〜」 ページ41
貴「いや・・・だって“ふ〜ん・・・”って反応じゃ可愛げ無いにもほどがあるし・・・」
オ「HAHAHA！バリバリ建前の、しかも棒読みで言い直される方がよっぽど可愛げないよ」(真顔
そんな子に育てた覚えはないんだけどなぁとぼやきながら備え付けの椅子に座るオールマイトさん
いや育てられた覚えないんですが・・・?
そんなこと言って泣かれては困るので毒づくのは心の中までにしておいた
オ「そうそう、あともう一つ君に言っておかなければいけないことがあるんだ」
貴「？」
オールマイトさんはそう言って持参した黒いバッグから一枚の紙を取り出し、あたしに渡してきた
なんか事務的な匂いがするな・・・
でも、オールマイトさんの目が「読め」とうるさいのでとりあえず受け取って目を通してみた
貴「・・・"被害児童特別保護制度"?」
書面の見出しには、目立つよう太文字でそう書かれていた
しかも、この書面の一番下に書かれている送り主の名は、あろうことか勝手にあたしに推薦状だしてきた雄英高校の校長だった
貴「・・・あたし、確か雄英の推薦は断ったはずなんだけどなぁ・・・」(ボソ
オ「やっぱりか・・・まぁ君のことだからそうなると思ってたんだがな・・・」(苦笑
貴「"やっぱり"?あたし話してなかったよね?推薦のこと・・・なんで知ってんの?」
オ「いやだってさ〜、雄英の校長に推薦状だしてくれるよう頼んだの私だし」
・・・元凶はテメェかこの野郎
テメェの出した推薦のせいで色々学校でめんどくさい視線を浴びてんだよ
・・・よ〜し一発殴ろう
そう思って行動に移すまできっと数秒もかからなかっただろうなハハハ(真顔
え？No.1ヒーローに何すんだって?
あたしにとってはただのお隣のおっさんなんだよ←
オ「((バシッ!))痛った!?何!?何で叩くの!?」
貴「・・・へっ」(嘲笑
オ「あれ君そんなキャラだったっけ!?」
貴「そんなことより、何でこれ持ってきたの?あたし雄英なんて受ける気ないよ?」
オ「(そんなことって・・・(泣))ん゛ん!いや、君にはどうしても雄英行ってもらわなければならないんだ」
貴「だからなんで?」
オ「だからそれを今説明しようとしてるんだって!ちょっとしばらくお口チャックしててって!」
あぁ、ハイハイ・・・
・・・てか、ホント話進まないなぁ・・・誰のせいだよ全くもう←
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時雨花*(プロフ) - 全くですよね。「こいつ空気読めねえのかよ全く」とか言われるのって心臓に突き刺さるものがありますもんね〜(-ω-) (2017年10月29日 23時) (
レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
哀流 - 受け付けの方お話が早いですねぇ！将来は空気が読める人になりたいです (2017年10月29日 23時) (レス) id: f3d50ceb36 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 夏休みなのに夏休みじゃない・・・・ (2017年8月1日 21時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 私は秘密の部屋が好きです!!あとコメントありがとうございます! (2017年4月19日 7時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
汐(プロフ) - 某魔法少年にふおおお！！ってなりました((良いですよねぇ、私はアズカバンが一番好きです！この作品大好きです！夢主ちゃんがドストライク過ぎて...((更新楽しみにしてます！無理は為さらずにしてくださいね！ (2017年4月18日 0時) (レス) id: c3db11d6ec (このIDを非表示/違反報告)
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