三十三話「人間関係」 ページ34
オ「(ん?今のって・・・)」(汗
緑谷「あ、オールマイト・・・!」
爆豪「・・・遅ェオールマイト」
オ「えっ?あ、あぁ、いや〜ＨＡＨＡＨＡごめんごめん!ちょっと対応に手間取っちゃってさぁ」(苦笑
一瞬、入れ違いになったオネエの医者に目が行ったオールマイトだったが、二人の呼びかけで我に返り、苦笑交じりにそう言った
そしてそのまま二人の方へ近づき、余っていた椅子を自分の方に持ってきて座った
オ「それで・・・お医者さんは何だって?」
緑谷「・・・軽い脳震盪と、若干脳波の乱れがあるけど命に別状はないって・・・。それに、大したけがもないから目が覚めて一週間くらいで退院できるだろうって・・・」
オ「そうか、それはよかった・・・!」
緑谷がリピートした医者の言葉に、オールマイトはほっとしたような表情になる
そんなオールマイトを一瞬ちらっと見た後、また顔を関係のない方向にそむけた爆豪は、「なぁ、オールマイト・・・」と口を開いた
オ「ん?なんだい?えっと・・・爆豪少年!」
爆豪「・・・アンタ、
・・・・Aとはどうゆう関係だ」
オ「・・・!」
爆豪がそう尋ねた瞬間、オールマイトの表情が明らかに変わった
それを爆豪は見逃すことはなかった
爆豪「(やっぱ、なんかある)」
何も関係がないのなら、あんなあからさまに動揺するわけがない
オールマイトの態度から、そう確信を経た爆豪は、さらに続けた
爆豪「だいたい、あのクソ事件以降隣町で活動してたアンタが、何でこいつの名前やら住所やら知ってんだよ」
オ「そ、それは・・・」(汗
爆豪「それに、Aは1年以上の付き合いがあるやつじゃねぇと家にはいれねぇ。家の中にあの薬があるの知ってたっつうことは、少なくとも一年以上の付き合いがあるはずだ。いや、無い訳ねぇ!おまけに、その薬に関してもなんか知ってるようじゃねぇか。俺たちですら今日まで知らなかったことなのによぉ・・・!」
オ「うッ・・・」(汗
ズバズバと正論ばかり並べてくる爆豪に言い返す言葉が見当たらず、オールマイトは肩をすぼませて言葉を詰まらせてしまった
そんな煮え切らないような彼の態度に、爆豪は、自分の持つ短すぎる堪忍袋の緒が切れる五秒前にまで達したのか、舌打ちをした後勢いよく椅子から立ち上がった
爆豪「知ってること全部吐けやオールマイト・・・!!てめェはこいつの何なんだ!?こいつ一体、俺らに何隠してやがんだ!!」
三十四話「話は必ず一回は脱線するものです」→←三十二話「三〇一号室」
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時雨花*(プロフ) - 全くですよね。「こいつ空気読めねえのかよ全く」とか言われるのって心臓に突き刺さるものがありますもんね〜(-ω-) (2017年10月29日 23時) (
レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
哀流 - 受け付けの方お話が早いですねぇ！将来は空気が読める人になりたいです (2017年10月29日 23時) (レス) id: f3d50ceb36 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 夏休みなのに夏休みじゃない・・・・ (2017年8月1日 21時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 私は秘密の部屋が好きです!!あとコメントありがとうございます! (2017年4月19日 7時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
汐(プロフ) - 某魔法少年にふおおお！！ってなりました((良いですよねぇ、私はアズカバンが一番好きです！この作品大好きです！夢主ちゃんがドストライク過ぎて...((更新楽しみにしてます！無理は為さらずにしてくださいね！ (2017年4月18日 0時) (レス) id: c3db11d6ec (このIDを非表示/違反報告)
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