十四話「かぼちゃとアップルパイと“クスリ”と・・・」 ページ15
オ「あぁそうだ。昨日煮物作ったが余ってしまってね。かぼちゃのなんだがいるか?」
貴「かぼちゃ・・・!是非っ!」
オールマーイトの作るかぼちゃの煮物は味付けが工夫されててとてもおいしいのだ
元々カボチャ嫌いだったあたしが、今では好物の一つになるくらいだ
貴「じゃあ・・・今度お礼にアップルパイ作りますわ」
オ「おぉそれはありがたいな!君のアップルパイはおいしい上に食べた後不思議と力が湧いてくるからな」
そりゃあまぁ・・・色々入れてますから・・・←※ちゃんと滋養強壮目的の安全なものです
オ「・・・まだ、あの“クスリ”は残っているのか?」
貴「・・・・・・大丈夫です。後まだ10ヶ月分は余裕ありますから」
オ「!そうか!なら喜べ西神少女!あと4ヶ月くらいで“クスリ”の量産ができるようになるそうだ!」
貴「!・・・・そうですか」
でもオールマイト・・・・・・
吐血しながら言ってもあまりうれしい感が出ないというか・・・逆にこっちが心配になります←
貴「とりあえず救急車呼びましょうか?」
オ「い、いや、大丈――ゲホォ!!!」
いや大丈夫に見えないから救急車呼ぼうっつって聞いてんだよ←
オ「とっ、とにかく大丈夫だから!そ、それじゃあ煮物後でもっていくから!」
そう言ってオールマイトはいそいそと家に入っていった
いつもそうだが、忙しい人だなほんとに・・・
貴「・・・ッゲホゲホ。・・・早く戻ってクスリ飲も・・・」
あたしはバッグの中から家の鍵を取り出し、玄関の戸のカギ穴に差し込んだ
丁度、その時だ
爆豪「なぁおいA・・・!」
貴「!!!」
突然後ろで聞きなれた声が聞こえた
貴「・・・爆ちゃん・・・!?」
何でここに・・・?
確か爆ちゃんの家はあたしの家とは反対方向だったはずだが・・・
うん・・・てか待って・・・・・
貴「(爆ちゃん・・・一体いつからそこに・・・)」
そう思った瞬間、心臓が嫌な速度で跳ね始めた
何で・・・?爆ちゃんニトロ臭いからすぐ匂いで気づくはずなのに・・・!
貴「(っ、そうか・・・ヘドロの匂いのせいで鼻が麻痺してるのか・・・)」
あたしの鼻は強烈なにおいを嗅ぎ続けると匂いに麻痺して使えなくなってしまう
それが裏目に出た結果だろう・・・
爆豪「さっきのは・・・一体どういうことだぁ!?」
貴「ッ!」
爆ちゃんは此れでもかというほどの凶悪顔で近づいてくる
まさか・・・聞かれた・・・?
さっきの・・・会話
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 685人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
時雨花*(プロフ) - 全くですよね。「こいつ空気読めねえのかよ全く」とか言われるのって心臓に突き刺さるものがありますもんね〜(-ω-) (2017年10月29日 23時) (
レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
哀流 - 受け付けの方お話が早いですねぇ！将来は空気が読める人になりたいです (2017年10月29日 23時) (レス) id: f3d50ceb36 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 夏休みなのに夏休みじゃない・・・・ (2017年8月1日 21時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 私は秘密の部屋が好きです!!あとコメントありがとうございます! (2017年4月19日 7時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
汐(プロフ) - 某魔法少年にふおおお！！ってなりました((良いですよねぇ、私はアズカバンが一番好きです！この作品大好きです！夢主ちゃんがドストライク過ぎて...((更新楽しみにしてます！無理は為さらずにしてくださいね！ (2017年4月18日 0時) (レス) id: c3db11d6ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
