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あの時の答えの先が聞けないまま二週間が過ぎた



メールはすることがあっても電話はかかってこない

俺も今の時期はバイトが忙しくて中々手が離せない




カランコロン…



涼「いらっしゃいませ…ってえ?!」


知「来ちゃった」


涼「えっえっいやなんで?俺ここで働いてるなんて言ったっけ…」



んーと頭を捻って思い出そうとするけど思い出せない



圭「俺が教えたの」


ひょこっと店の外から圭人が顔を出した




知「たまたま涼介の家行こうとした時に会ったの」


圭「元々このカフェに来ようとやまちゃんの家の前を通ったら知念くんがいてさ俺もびっくりしちゃった」



今会えて嬉しい反面同様してる




知「こんな忙しい時に来たら…迷惑だったかな」


涼「全然大丈夫だよ?奥の方の席に案内するね?」


知「うん、ありがと涼介」



ニコッと俺に笑顔を向けた

その時知念の瞳が少し悲しそうだったのには気付かないふりをした





知念と圭人を席に案内してからカウンターに戻ると



大「…え、お前…え?」


涼「なんですかー?」


大「まさかあの知念侑李と…知り合い?友達?」



あーあ見られちゃったか




涼「幼馴染だよ」


大「えっまじ?!!!」


涼「声がでけぇよ」


大「ごめんいや、だって…ええっ!」




オーバーリアクションすぎんだよ大ちゃんは




大「もっと早く言えよな!」


涼「だって勝負してたじゃんどっちかが言うまで言わないって」


大「あれの時の秘密…あ、確かに知念の歌聴いてる時だったな」


涼「知念とかサラッと呼び捨てしてんなよ」


大「いいだろみんなの知念だ」


涼「意味わかんねぇよ笑」




こーゆー所が大ちゃんらしいってゆーかなんてゆーかね笑

意味の無い蟠り→←.



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なつほ(プロフ) - 続編見たいです!Twitterの小説も占いツクールの小説も読んでます!こんな素晴らしい小説が書けて羨ましいです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2018年9月25日 20時) (レス) id: 02ed2f7930 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ponmu | 作成日時:2018年9月18日 18時

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