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初めて来た日 2 ページ3

『ふあぁ……ん…?』

目が覚めると、白い壁が見えた。
もしかして、これが天井?狭くてやだな。

「!!目を覚ましたの!」

その一言に、私は驚いて身体を震わせる。

「あら、ごめんなさいね。エマは悪気があって怖がらせた訳じゃないのよ。」

『…?はい…。』

すごくいい匂い…なんだかぽかぽかしてる。

エミリー「あ、目を覚ましたのね。おはよう、私はエミリー・ダイアー。医師よ」

エマ「じゃあ、私も自己紹介!庭師のエマ・ウッズなの!」

ウィラ「そしたら私もね。私は調香師のウィラ・ナイエルだわ!」

エミリーさん、エマさん、ウィラさんが自己紹介を始める。

エマ「それで、貴女のお名前は?」

『私?私はA・ブランジュだよ!』

えへへと笑って挨拶をする。

【エマ side】

(わっ…すごく可愛いの。みんなもそう思わない?)
(確かに、笑顔が花火のように綺麗ね。)
(ほんとね…見てて飽きないわ。)

女子3人で話してると、Aちゃんから

『どうしたの?』

と聞かれる。

すると速攻で

「「「気にしないで!(なの!)」」」

若干Aちゃんがビックリしてる…可愛いの

【A side】

大きな声で

「「「気にしないで!(なの!)」」」

と言われた。気になる…けど、楽しそうな所をお邪魔するのはダメだよね。

ウィラ「あ、そう言えば…貴女、お母さんはどこにいるの?」

『お母さん?何?それ。』

すると3人はビックリしたような表情で見つめ合う。

エミリー「うーん…親がいないのね…記憶喪失かしら?じゃあ、何故名前が…」

エマ「荘園の主さんに聞いても、「そんな子呼んでいないよ?」って言われたの…荘園の主さんも困っての〜」

確かにそうだ。私は誰にも呼ばれていない。
じゃあ、何故ここに居るんだろう?

コンコン…

皆考え事をしていると、扉からノックする音が聞こえた。

??「失礼…新しいサバイバーとはこの子かい?」

すると、扉から大きな爪を持った人?が、部屋に入って来た。

エマ「あ、リッパー!」

ウィラ「リッパー、ごめんなさいね。この子、サバイバーじゃないのよ。」

エミリー「荘園の主も呼んでないらしいわ。」

リッパー「おや、そうですか…」

りっぱー?と言う人が此方を向く。

リッパー「初めまして。私の名前はジャック・ザ・リッパー。リッパーとでも呼んでください。貴女のお名前をお伺いしても?レディ。」

『えっと、私はA・ブランジュです!よろしくです、リッパーさん!』

──
もっ文字制限…

リッパーさん→←初めて来た日 1



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作者名:oれいなo | 作成日時:2019年5月31日 19時

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