3, ページ5
「入りまーす」
と言ってクザンさんがドアを開けると突然怒号が飛んできた
「青雉ッ、貴様ノックくらいせんか!」
「ブワッハッハッ!!そんなもんせんでもいいわ!お!おはようA」
とりあえずおろしても貰おうと、肩を軽く叩くと気付いたのかおろしてもらえた。
さらっと挨拶されていたので、慌てて挨拶をする。
『おはようございます。おじいちゃん、センゴクさん』
「おお、おはようA。よく眠れたか?」
「はい。おかげさまで、ぐっすりです」
するとセンゴクさんは微笑んで
「そうか。それは良かった」
と言った。良いおじぃちゃん2号。
どうしよう。ヤギが気になる。なんか書類食ってる…
「今日は大事な話があるからな。青雉、少し席を外せ」
との声でクザンさんは名残惜しそうに部屋を退出した。
え?大事な話って何だっけ…
ガープさんは黙ってこちらを見ている。
無言
無言
無言。
…なんか怖い。
センゴクさんはクザンさんが出て行くのをしっかりと見送って、
そしてこちらに向き直って、一言。
「あー、A。昨日も言ったんだが…海軍に入隊するつもりは無いか?」
ラッキーアイテム
漫画
ラッキー食べ物
みかん
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アルト | 作成日時:2019年2月17日 22時