第80話 バトル ページ35
商店街を4人に着いて歩く。
しかしその道はキタジマへと向かう道ではないようだ。
「ご、郷田さん、バンたちがどこにいるか知ってるの？」
「知らねえ」
「知らないんだ……」
苦笑をするAに、郷田は別に問題ないという様子だ。
「それにしても、アンタ学校行かないんだねェ
アタシてっきり優等生ちゃんだと思ってたのに」
「確かになァ〜」
リコの発言に、ほかの2人も同じように反応する。
それを誤魔化すように笑って返した。
そんなことをしているうちに着いた先はゲームセンター。
不思議そうなAとは裏腹に、郷田たちはその中へ入っていく。
「それじゃあ、リコ達はバン達を連れてこい。
A、お前いる場所知ってるか？」
「え？……多分今の時間なら、キタジマに居ると思うけど……」
「だとよ、わかったか？」
リコたちは「わかったよ！」と返してそのままゲームセンターを出ていく。
(私はなんでここに連れてこられたんだ？)
頭上に疑問符の飛ぶAに、郷田は店の少し奥にあるジオラマを指さした。
「俺たちはここでバンが来るのを待つだけだ。
暇なら相手しろよ」
「なるほど、じゃあやりましょうか！」
前回はタイミングが悪く、彼と勝負はできなかった。
今回はそのリベンジということだ。
フィールドにお互いのLBXが投下される。
「いっけえ！！ハカイオー！！」
先に動いたのはハカイオー。以前のバトルを見て、その圧倒的パワーはフィリアの装甲の厚さでも、そこそこ痛いだろう。
振りかぶられた大剣を後ろへ飛んで交し、そのまま大きく距離をとる。
(戦い方は何となくわかる、離れた時は)
「
充填されたレーザー砲がフィリアに向けて発射される。
素早く左に動き、それを回避。
と、我王砲を放ったまま、ハカイオーが方向を変えた。
「やば…いっ！」
横へなぎ払われるようなレーザーはフィリアの背後へと迫ってきていた。
前より強い…！！
だがAは驚きこそすれど、すぐに空中へと飛び上がる。
背面跳びのようにレーザーの追尾を交わして、少し高台へ着地。
「やるじゃねえか！だが、間合いには入らせないぜ！！」
再びハカイオーがこちらへと突っ込んでの猛攻。
その動きをしっかりととらえ、確実にかわしていく。
(大丈夫、動きは見切ってる！タイミングさえ見れば……)
確実を狙ってハカイオーの隙を見極める。
(これで仕留める！！)
「楽しそうなことしてるじゃないか」
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しゃ〜け(プロフ) - マナさん» なるほど…！！全然面白い立ち位置ですし、色んな展開に出来ると思います！！実際に書かれるのであれば、是非読ませてください！ (2022年3月27日 0時) (
レス) id: 8454d3df8d (このIDを非表示/違反報告)
マナ - しゃ〜けさん» タイニーオービット社の養女だけど…実はある日夢主を引き取った？感じ考えてまして… (2022年3月26日 17時) (レス) id: 484cf00743 (このIDを非表示/違反報告)
しゃ〜け(プロフ) - マナさん» 基本的に二次創作なので度を越えなければなんでも大丈夫ですよ！お役に立てるのであれば私は構いませんが、ここのコメントは全体公開されているものなので、もし後ほど他の方に見られたくない、消したいなどあればこちらの権限で可能ですので教えてください！ (2022年3月24日 23時) (レス) id: 8454d3df8d (このIDを非表示/違反報告)
マナ - しゃ〜けさん» 一応私が考えてるのを聞いていただいていいですでしょうか？？ (2022年3月24日 14時) (レス) id: 484cf00743 (このIDを非表示/違反報告)
しゃ〜け(プロフ) - マナさん» 今作品は、基本的にアニメ路線で、檜山蓮に家族と呼べる存在がいた世界線としての二次創作として設定など行ってます！二次創作である以上、設定に関してはこちらに権限は無いので、主人公の立ち位置など被ったとしても全く問題が無いです！ (2022年3月17日 20時) (レス) id: 8454d3df8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃ〜け | 作成日時：2022年3月3日 3時
