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｢それ入れて、後これ。あっ、其は違う。｣
『それ入れて焦げない？』
Aと暁はチョコを作っていた、Aは探偵社員、らっだあとクロノア、そして友達。暁は谷崎とナオミ、探偵社員用だ。
｢焦げない、というかそれで焦げるわけが無い。｣
そもそもチョコが焦げるわけが無い、そういうことだ
『ねえ、携帯』
そう云われて携帯を見ると、寒くなって震えたように震えていた
開けてみると二件メールが来ている。
《谷崎から聞いたがチョコの件教えてくれ
国木田》
《チョコの事を聞いて雪乃さんがあの世から帰ってきたんだけど
乱歩》
え？と困惑する。云った覚えが無いのだが何故弟が知っているのか
そう思いながらも弟へ電話する
《はい、もしもs《谷崎！どこでチョコの噺聞いたの！？》えっ、暁さん！？》
谷崎は焦っていた、偶然通り掛かったらチョコの噺を聞いたなんて。口が裂けても言えない気がした。
電話がメキメキと鳴っている。
《今すぐ云えば命は助かるよ》
谷崎の選択肢
今すぐ話す
＞話さずに切る
＞谷崎は話さずに切るを選んだ！＜
暁の選択肢
＞今すぐ家へ突撃する
チョコを渡さない
＞暁は今すぐ家へ突撃するを選んだ！＜
｢A、これを明日らっだぁ君とクロノア君に渡すんだよ。わかった？｣
『分かった。』
チョコを渡し、暁は谷崎の家へ突撃しに行った。
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作者名：夜桜 | 作成日時：2020年2月11日 19時
