好きなものと嫌いなもの【d!】【文スト】 (ページ7)

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其の少女、合格と喫茶店ページ7

後ろに居たのは、ﾞ元ﾞポートマフィア幹部の太宰治。

母親の部下の情報提供は凄かったので、幹部の名前でさえも分かってしまう

『、、何故マフィア幹部が此処に？』
目の前にいた太宰は少し動揺した
｢マフィアはやめたさ、それよりも後ろを見てくれないか？｣

後ろに居たのは、見覚えの在る金糸雀色の髪。

『暁さん！』
自分を助けてくれた人に飛びついた

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探偵社の下に在る喫茶店にA、隣には暁が座っており、前方には太宰達が座っている

｢年齢は？｣
『13』

｢両親は｣
『もう居ないよ』

｢乱歩さんとの関係は｣
『、、、、、』
太宰から色々なことを質問されたが、Aは直ぐに答えていたが乱歩の話になると喋らなくなった

Aは乱歩に会ったことが在るのだが、何故喋らないのか

誰も喋らない中、Aは口を開いた

『お母さんの、弟子』
後ろの席から何かが割れる音がしたが気にしなかった

『お母さんは軍人みたいな人だったから神速抜刀術も使ってた。乱歩さんも使えるよ。』
まあ、お母さんは毒が付いてる刀だけど。と付け足して云った

『でも、お母さんは死んじゃった』
『探偵社の人達も知ってる筈、ポートマフィアも。だって、あの事件は政府がﾞ消しきれなかったﾞから』

光の無い目は何かを訴えているようだ

『一家暗殺事件』