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其の少女、過去を思う ページ6
｢お前のせいで、、お前のせいで私は死んだんだｧ！｣
目の前に居るお母さんは、もう死んでいる
私は殺していない！
小さい頃の自分は、そんな事を何時も言っていた。
私が異能をﾞ何個もﾞ持っているのはお母さんの家系だった
ﾞ本ﾞを管理して居るのも代々お母さんの家系。
お母さんは、私に受け継ぐ前に亡くなった
お母さんは私を庇って
なのに、何故か私のせいになっていた
｢お前がやったんだろう｣
アイツは何時もあの言葉を云っていて厭だった
皆私のせいにするかのように云った
｢お前のせいだ｣
『違う！私は！』
異能発動によって周りに浮かぶ黄色の文字。
『【月下の門】！』
自分の母親ではないモノを斬ると、後ろから足音が聞こえてきた
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作者名：夜桜 | 作成日時：2020年1月5日 8時
