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「ふぇっ?えええ〜っと、皆さん!いまご紹介にあじゅかっ……うああっ、仁兎殿みたいに噛んじゃったでござる〜!」

『ふふ、可愛い』

でも一生懸命なのが分かる

「大丈夫だ、安心しろ!俺がそばにいるっ、抱きしめてやろう……☆」

「むぎゅ!そんな全力でハグされたら、息苦しくって喋れないでござる〜!」

「はっはっは、良いではないか良いではないか☆勢いそのままっ、つづけてメンバーの紹介をするぞ!名乗り口上、自分で言えるか……南雲?」

「押忍!礼に始まり礼に終わるのが武道ッス、大将から教わった作法ッス!黒い炎は努力の証!泥で汚れた燃える闘魂!俺は流星ブラック、南雲鉄虎ッス……☆」

「完璧だ!素晴らしい!愛してるぞ……☆」

「えぇい、鬱陶しいッスよ隊長!舞台上で、まとわりついてこないでほしいッス!」

「すまん、つい興奮してしまった!はい次は〜、高峯!あれっ、高峯がいない?どこへ行った、まさか……逃げたのかっ!?いかんぞ、五人揃って『流星隊』なのに!」

「ふふふ。みどりを『ばか』にしすぎですよ〜、ちあき。にげたりしませんよ……あのこも、ヒーローになったんですからね」

「……」

「みどり?どうしました〜?おきゃくさまに、『ごあいさつ』しましょう?」

「……」

高峯翠?緊張してる……?
深海奏汰が高峯翠に近付き何か言ってる
多分緊張を解してるのだろう

「ふふふ。『しりあい』でもいるんですか〜、みどり?『て』を、ふってあげなさい。よろこびますよ〜、きっと♪」

「あっはい……。えぇっと……。お〜い、高峯だけど……?」

なるほど、知り合いがいたからか
高峯翠の性格ならそうなるだろうね。自分をきちんと見つけれてないからちょっとしたことで揺れる
やる気のない夢ノ咲学院の生徒って肩書きだけで威張ってる馬鹿なやつらよりは真面目でまだましだけども自信が無さすぎるのが問題だな
こればっかりは口出し出来ない
本当は守沢千秋に頼まれて指導した日に明らかにやる気なさそうだったからやる気ないなら帰れって言うつもりだった
でも、いざ練習が始まると嫌々ながらもちゃんとやっていた
未だに戸惑ってるみたいだけどね
それが吹っ切れて自分を認めればもっと成長出来るのにな……勿体ない

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設定タグ:あんスタ , あんさんぶるスターズ , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!!!! (2022年1月4日 22時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ポン酢 | 作成日時:2020年4月26日 4時

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