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「いまいち危なっかしいし、どこまで千秋が自覚的にやってるのかわからなくて不安だけれど……まだまだ僕には、ヒーローというものは理解が困難だよ……おっと。していないで、観客として声援を送ろうか。たしかに実際、このまま終わってしまっては面白くないからね。適度にがんばりなさい、ヒーローたち!期待しているよ、それなりにね!」

「上からだなぁ。……がんばれよ〜、守沢!深海!鉄!『流星隊』のゴンダクレども〜、悪党どもをぶちのめしちまいな!」

「ふふ。ファイトでございます、皆さま〜!」

『え、応援……するの……』

「Aも恥ずかしがらずにやりなよ♪」

『……やだよ』

「そういや、今更だが天祥院の隣に居る嬢ちゃんは?」

「あぁ、鬼龍くんは初めて会うのかな?」

「初めて見る顔だな」

「彼女は作詞作曲科の咲風Aだよ」

『どうも』

軽く会釈する

「へぇ、嬢ちゃんが作詞作曲科の……」

「僕が彼女を誘ったんだ」

「誘った?」

「うん、昔からの知り合いでね」

「へぇ〜、そうなのか。俺は鬼龍紅郎だ。ユニット『紅月』に所属してる。よろしく頼む」

『よろしく……』

鬼龍紅郎から差し出された手を握り握手する
この人裏表がなくて逆にやりづらい














「押忍!新生『流星隊』のお披露目ッス、助けにきたッスよ先輩たち〜!」

「おまえたち……☆待っていたぞ、俺の愛する仲間たちよ!お集まりの皆さん!拍手で出迎えてくださいっ、『流星隊』の一年生メンバーたちの登場です!みんなの声援に応えて、俺たちを助けにきてくれたぞ……☆」

「ちょっ、隊長殿!どいてどいてどいてっ、ぶつかる〜!?」

「おわっと……。すまん、立ち位置が後ろすぎたな。ちゃんお受け止めるから安心しろっ、良い子良い子!うむ、ついでに俺の仲間たちをひとりずつ紹介しようか!この元気に飛びだしてきた黄色い子は、闇に差しこむ一筋の奇跡!流星イエロー、仙石忍だっ!ご覧のとおり忍者だぞっ、かぁわいいだろうっ♪」

「ちょっ、隊長殿っ?拙者を抱きしめたまま『くる、くる』回転しないでほしいでござる〜っ、目が回る!うひぃっ、なぜかやたら眩しいし……!?」

「あはは。外国からの観光客もけっこういるらしくてな、忍者をリアルで見られて興奮して撮影しまくってるようだ!フラッシュが焚かれまくって、目が痛いなっ♪ともあれ。さぁ仙石、観客の皆さんに挨拶してくれ!」

確かに海外だと忍者とか侍は人気だからね

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設定タグ:あんスタ , あんさんぶるスターズ , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!!!! (2022年1月4日 22時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ポン酢 | 作成日時:2020年4月26日 4時

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