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角名と宮治と同じクラスの私は
別のクラスの女子からも目立っていた
嫉妬深い醜い女共
頬杖をついて窓の外を見ていると、治が話しかけてきた
「なあ、おにぎりって何であんな美味いん?」
アホみたいな質問をしてくる治をチラッと見ると
本気で質問してきてたので少し可笑しかった
「知らない。どうでもいいよそんなこと。美味しければ何でもいいじゃん」
私がそう答えると治は素っ気ないなぁと言いながら薄く笑っていた
その顔を横目で見ていたら
また女子たちの視線が私を突き刺してきた
関西の女子はこんなに嫉妬深いのかな、なんて考えながら
私は机に顔を突っ伏した
「＿＿＿ウザイし....」
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作者名：コネ。 | 作成日時：2021年4月5日 2時
