根明の七海は二級術師【呪術廻戦】 (ページ10)

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やっちゃったページ10

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『ね、ねぇお兄ちゃん…！灰原の好きな食べ物ってなんだと思う！？』

七「…………なんでも食べるんじゃ無いか、灰原なら」

『でもでもでも！！ピーマンとか苦手かもしれないじゃん！？』

七「一体オマエは何を作ろうとしているんだ…ロクに料理もした事ない癖に」

『！？べ、べべべ別に手作りあげようとか思ってないし！！！』

家「恋するAには私が手を貸してあげようか」

『ﾇｧ!?!!硝子さん！？！！？！こ、ここここ恋なんてしてませんけど！？！！！！？！！』

家「じゃあそういう事でいいから。お菓子でも作ろ、暇だし…ついで(・・・)に灰原にも渡せば良い」

『！は、ハイ！！！』

五「寂しいんじゃねぇの七海クーン？？」

夏「取られていいのかい？」

七「………まぁ、灰原なら。五条さんや夏油さんには渡せませんけどね」

「「おい」」

『で、出来たあああああああ！！！！美味しいですよ硝子さん！！！！』

家「うっえ、甘そ～」

『えええええええ手伝ってくれたのに甘いもの苦手なんですか！？食べれないじゃないですか！！』

家「まぁそりゃ、灰原だけに渡す用だし。それ」

『……………べ、別に好きなわけじゃ』

家「ハイハイ、分かってるよ。そこの棚にラッピング入ってるから入れて持って来な」

『！……ありがとうございます、硝子さん！！！』

家「うん、頑張れ」

ー仲間を守りたいって思うのは当然だよ

ーそれに…Aは女の子だし、顔や体に傷がついたら嫌でしょ？綺麗なんだもん、大切にしなくちゃ！

『……ふふ』

単純、かなぁ

でもこんな気持ち初めてで

…喜んでくれたら嬉しいなぁ

ガッ『ｲｯ!?』

ベシャッ！！！！

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やっ……やっちゃったあああああああああああ

や、やばい！！やばいやばいやばい！！潰した！！完全に潰した！！！！！

だってラッピングべシャってなってるもん！！ダメだもうこれ

『………せっかく、美味しく出来たのになぁ…』

灰「A…！コケたの見えたよ！！大丈夫！？」

……………灰原………何でそんなにタイミング悪いの？？？？？？