小悪魔☆ハニーvol.43《T.MASUDA》

story2062＊北山先輩 ページ13

「ありがとうございますw」









手渡された封筒を手に
ｵﾚは笑顔で対応。









有岡は「ちょっと先輩っ!!」って
ｵﾚから書類を取り上げようとしてた。









役所の人はｸｽｯと笑い
「仲が良いんですね。」とﾆｺﾆｺ。









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北山「仲が良いんですよw」

A「良くないっ!!」








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顔を赤くして否定する有岡が面白かった。

そこへ「有岡ちゃん??」って尾関が声をかけ

有岡は書類を取り上げるのをやめたけど









…ぷっw

めっちゃいじけてて面白い顔w








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尾関「体調大丈夫なの？」

有岡「あ、大丈夫です。今から帰るところです」









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尾関「北山ｻﾝ。有岡ちゃん、送っていったら??」

A「いや、大丈夫です。ほんとにっ」









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「失礼しますっ!!」









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そう言うと有岡は頭を下げ、
ﾀﾞｯｼｭで出ていってしまった。








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元気じゃん…








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てか書類!!
封筒増えたじゃねーかw







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…まぁ面白かったからいっかw









市役所来たけどやることねーし。









ｵﾚと尾関は市役所を出て
昼ごはんを食べてから会社に戻ることにした。









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どこに行きたいか聞いたけど…
「お店。よく知らなくて…w」と。









「彼氏といつもどこ行ってた??」って聞いたら
「んー…」と悩んだ後。









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尾関「私の家ばっかりかな…」

北山「ふぅん…」

尾関「そう言えば。あまり出かけてなかったかも…w」









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思い出して。
情けなく笑う尾関に、「ｲｹﾒﾝの店に連れてってやるよw」って話した。







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北山「Masqueradeって言ってさぁ…」

尾関「あ!!聞いたことありますっ!!
めっちゃｲｹﾒﾝ揃いのｵｼｬﾚなｶﾌｪでしょ??」

北山「あ、うん…」








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「行きたい行きたい!!」と。
大興奮の尾関を連れて車を走らせたけど
木曜日は夜のみの営業…








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ﾏｽﾀｰ…
そーゆー事は早く言えよなっ!!









仕方なく。
近くの飯屋に行ったんだけど
尾関はどうしてもMasqueradeに行きたいって言い張り…







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仕事終わったらMasqueradeに行くことになった。









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夜7時。
店は女で溢れかえるほどだったけど

ﾏｽﾀｰはｵﾚの顔を見るなり。
ｶｳﾝﾀｰに席を用意して「どうぞ」と
進めてくれた。







ﾏｽﾀｰ「あれ？Aは？」









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悪かったな。
有岡じゃなくて。

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