story242*Ryosuke.Y ページ47
涼介side…
Aがいなくなって数日後…。
いつ帰ってくるのか聞いていないオレは…
そろそろかな、という日に
Aの家の近くに車を停めて
Aの部屋の明かりがつくのを見ていた。
でもその日はまだ木曜で。
Aが帰ってくる日じゃなかったみたい。
「週末かな…w」
そう思って、車を走らせようとした時。
いつかの中学生ボ-イが自転車であらわれた。
中学生ボ-イは自転車をものすごい勢いで漕いで、家の前で急ブレ-キをかける。
……のクセに。
なぜか家の塀にビビって、手前で自転車ごと
こけた。
なんという鈍臭い奴‼
「おい…大丈夫かよ…w」と半分笑いながら近づくと「イテテテ.....」とお尻をさすりながら立ち上がった。
涼介「お前…学ランのケツんとこ、破れてるぞw」
「うおー‼マジかー‼」
中学生ボ-イは、「やべー…」って言いながら
破れた箇所をチェックしている。
「お母さんに縫ってもらえば?」って言うと「怒られるから困るなー」って言う。
「じゃー自分でやれよw」って言うと
「オレそーゆーのできねーもん」という…。
知るかよw
すると。
「ねーちゃんもまだいねーしなー…」と…。
涼介「ねーちゃん…?」
「うん。今ホ-ムステイで外国いってんだ。」
涼介「お前…名前は?」
大貴「おれ?オレは有岡大貴。」
涼介「Aの…弟?」
大貴「Aって…。知ってんの?」
大貴はオレの顔をジロジロみて。
「あ‼前にここに車停めてた人‼」と
指を差して、大きな声で言った。
涼介「やっぱりあれ、お前かw」
大貴「うん、金髪だなーって、見てた‼」
金髪…w
さすがAの弟。ちょっと変わってる。
大貴「ねーちゃんはまだ帰ってこないよ?」
涼介「いつ帰ってくんの?」
大貴「土曜日。お父さんが迎えに行くんだ」
土曜日か…。
オレ...バイトだ。
涼介「大貴、あのさー…」
大貴「山田涼介。」
涼介「なに?」
大貴「山田涼介、だろ?名前。」
涼介「そーだけど…」
大貴「ほらねー。ねーちゃんの友達だ。
やっぱりオレは覚えがいい‼」
……変な奴。
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Milk−T(プロフ) - ますNYAROさん» コメントありがとうございます。フィルター以外の方法は私もちょっとわからないのです、申し訳ないです。飛ばしてもらってもさほど支障はないので7の方を楽しんでくださればと思います。 (2017年2月1日 10時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
ますNYARO - 6が見れなくて、フィルター解除したんですけど… (2017年2月1日 5時) (レス) id: d86a8cfd0f (このIDを非表示/違反報告)
Milk−T(ichiです…)(プロフ) - ルナさん» メッセージの方に送りました。ご確認ください。 (2017年1月17日 19時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
みのみの(プロフ) - あ、はい。 (2017年1月14日 16時) (レス) id: ad9ebfb62d (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - みのみのさん» フィルターがかかっているせいだと思いますが、R18以上にしても無理ですか? (2017年1月13日 19時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ichi | 作成日時:2016年12月31日 17時