悲報：どうやら好きな人に嫌われてるらしい【文スト】【立原道造】

2.任務と熱 ページ4

A視点


立原さんと任務か…。



いろんな意味でドキドキする…。



『えっと…ど、どこで何の任務でしょうか？』



立原「黙ってついてこい」



『あっ、はい…』



キュンキュンとはしてるけど怖い…。



圧がすごいよねほんと。



『あ、あのっ、どこで任務をやるかだけでも教えてくれませんか？先に行っとくので…』



立原「…」



無視ですか…。



そですか…。



黙ってこいと…。



圧がほんとすごいよ立原さん…。







『あっ、つきましたか？』



立原「あぁ。」



『任務内容は…』



立原「…ハニートラップ系だ」



『…了解です。何号室ですか？』



立原「206号室だ。」



『…了解です。』
















『仕事終わりましたね…』



立原「黙れ」



まさかターゲットがセーラー服を着せてくるとは思わなかった。



しかもロリコン…。



立原さんが結構くるの早くて助かった…。



あいつ結構行動に移すの早かったからな…。



立原「おい」



『あっ、はい！何でしょうか』



立原「変なところ触られたりしたか？」



『まぁ…ハニートラップですし』



立原「…どこ触られた」



『えとっ、その、まぁ胸と少し…あそこらへんとかですかね』



立原「…帰ったらすぐシャワー浴びろ」



『了解です』



立原さんなんだかんだ言って優しいんだよな…。



こんな優しいところに私は惹かれたのだろうか。



まぁ嫌われてるから恋しても意味ないんですけどね…。








翌日


えー…熱になりました。



39:6でした。



まじかぁ…。



なんて思っていたら玄関のチャイムが鳴った。



『はーい…ｹﾞﾎｯ』



末広「熱だと聞いた。大丈夫か」



『大丈夫ではありませんね…ｹﾞﾎｯ』



末広「…取り敢えず上がっていいか」



『あっ、すみません…どうぞ上がってください』



末広「…いや、俺はそろそろ仕事がある。だから看病に一人呼ぶ。」



『あっ、ありがとうございます！』

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