猟犬部隊の6人目ことブラコン、武装探偵社に潜入任務中【文豪ストレイドッグス】

8話 写真 ページ10

A視点

『………』



国木田「おい」



『………』



国木田「聞いているのか！？」



『………』



太宰「おーい」



えーどうも、兄さんにもう何日も会っていなくて瀕死で死にそうなAです。



あの天使に会えないとかもうそれは拷問以外の何でもない。



兄さん不足…。



太宰「聞き給えAちゃん！！」



『ア"？』



太宰「ｱ,ﾔｯﾊﾟﾅﾝﾃﾞﾓｱﾘﾏｾﾝ」



兄さん…。



宮沢「Aさん！ビターチョコ丁度買ってきたんですけど、一緒に食べませんか？」



『え！？いいんですか！？え、じゃあ一緒に食べましょう！』



宮沢「Aさんの方が年上ですし、敬語外してください」



『あ、じゃあそうしま…そうするよ』



太宰(ほうほう…こういう時はビターチョコで釣るのか…覚えておこっと♪)



国木田(すぐに機嫌が治ったな…)









『兄さんに……会いたい…』



谷崎「へ？兄さん？？」



『ｱ,ﾔﾍﾞ…』



谷崎「Aさんにも兄が居るんですか？？」



『あ、はい。写真見ます？？可愛いですよ。ウチの兄』



谷崎(可愛い…？)



谷崎「あ、見ていいですか？」



『あ、はい。これです。』



谷崎「あ、ありがとうございま………ぽ、ポートマフィアの！？！？！？」



国木田「何！？ポートマフィアだと！？」



谷崎「あ、はい。Aさんの兄がポートマフィアのあの赤髪っぽくて…」



国木田「一寸その写真みせてみろ………何！？本当だ…」



『可愛いですよね…拳銃が玩具に見えますよ…』



谷崎「Aさんの可愛いが僕にはよくわかりません…」



『えぇ？？そうですかね…』



国木田「…俺にもさっぱりわからん。」



『国木田さんにも言われるとなるとそこまでおかしいということ…！？』

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