何故か私の知り合いのほとんどがヤンデレになってしまいました【文豪ストレイドッグス】

1.ヤンデレ達 ページ3

A視点


太宰「ねぇAちゃーん」



国木田「太宰！仕事をしろ！！」



『国木田さんこそそういいながら私に抱きつきながら仕事しないでくださいよ』



国木田「？何故だ？俺らは付き合っ『てません。』な…！？」



太宰「だそうだよ。ま、そうだよねー。Aは私のモノだしね。」



『何言ってるんですか…。』



鏡花「違う…Aは私の…」



『鏡花ちゃん？？それ誰から教わったの？』



鏡花「…教わってない。…私はAが好き」



『うんうん。私も好きだよ』



太宰「…Aちゃん、後でこっちに来て少し話さないかい？」



『やめときます。鏡花ちゃん、後の休憩時間、一緒にクレェプ食べに行く？』



鏡花「行く。」



『…すみません太宰さん、用事ができたので話せません。すみません』



太宰「…じゃあ、今すぐ話そうか」



『え…』



太宰「じゃあ一緒に一旦二人になれる所に行こうか」



『…ヱ』



太宰「さ、行こう」



『え、ま、って、あ、え、？』



ヤバい殺される。









ﾄﾞﾝｯｯ


太宰「ねぇAちゃん。君は誰のモノかわかっているのかい？」



助けてください。



今、トイレの個室で壁ドンされています。



えぇ怖い…。



太宰「…聞いているのかい？」



『すみません…。わ、たしは、誰のモノでもありません。私は私のモノです。』



太宰「ふーん…」



え、何何々！？え、首筋に顔近づけられているんですけれども！？



『くす、ぐったいです。』



太宰「大丈夫だよ。すぐに終わる」



そういわれて私は…キスマークをつけられた…っぽい。



太宰「うん。これでマークがついたね。」



『…隠せないじゃないですか…』



太宰「当たり前だろう？これは私のモノだと証明するしるし、なんだからね」



太宰「さ、ほら、行こうか。ずっと二人で居たいところだけど…鏡花ちゃんとクレェプを食べに行くんだろう？」



『そ、うです。早く帰りましょう。』



うわぁ…これ最悪中也くんとかに殺される…。



それかキスマークを…！…どちらにせよ詰んだなぁ…。



早く帰って常識人の兄さんに会いたい…うぅ…。

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