第３１話 ページ43
Aside
合流場所に戻るともう皆集まっていて、私達が最後だった
全員が集合してガヤガヤしてるなかマサ兄がこっそり話しかけてきた
Ms｢良い感じで帰ってきたけど、なに、コクったの？｣
｢ここここ、こ、こくっ？！｣
Ms｢え、してねぇの？｣
｢し、してないよ!!｣
｢第一、だまちゃんには他に好きな人いるんだから良い雰囲気なんて…｣
まずい。
泣いちゃダメだ
声が震えてるのが分かる
Ms｢はぁ？！…ったく、あいつAが勘違いするようなことしやがって…だから早くコクれって言ったのに…｣
マサ兄が何か呟いていたけど
今の私は泣くことで精一杯で聞こえなくて
知りたいけど
もしそれがだまちゃんのことだったらまた泣いてしまうから
私は言葉を飲み込んだ
Sl｢おーーいそろそろ帰るぞー…ってA?!…マサイ、お前｣
Ms｢俺は泣かせてねぇからな!?｣
Ms｢あー…ほら、Aがさ。久々に集まったけど一日があっという間で明日になったらまた会えるのが減るのが寂しいって｣
マサ兄は上手く誤魔化してくれた
兄ぃも心配してくれて
Sl｢そうだったのか!?｣
Sl｢大丈夫だって、またすぐ集まろうな!｣
Sl｢皆で写真撮るか!あ、お揃いのやつの方がいいか?!そしたら寂しくないだろ！｣
なんて色々言ってくれて
辛かったことも今なら忘れられるなって
｢...マサ兄｣
そうだよ。
｢......私ね｣
忘れよう
これ以上傷つかないために。
｢だまちゃんのこと、諦めるよ｣
ごめん。
私はだまちゃんの恋を応援するために
だまちゃんが好きだってことは
忘れよう。
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苺花(プロフ) - 墮天使ヨハネ★ダーマ推しさん» ありがとうございます…!そういっていただけてすごく嬉しいです(泣)是非続編もよろしくお願いします！ (2019年2月13日 20時) (
レス) id: 77f2a30de1 (このIDを非表示/違反報告)
墮天使ヨハネ★ダーマ推し - すごく面白かったです！！この作品に出会えて良かった！！作者様のこと大好きです！ (2019年2月8日 20時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
苺花(プロフ) - タンドリーチキンさん» 返信遅くなってしまいすみません、ありがとうございます！これからも是非よろしくお願いします！ (2018年7月15日 14時) (レス) id: 77f2a30de1 (このIDを非表示/違反報告)
タンドリーチキン - すごく面白くて好きです！ (2018年3月21日 10時) (レス) id: bb0f49a78f (このIDを非表示/違反報告)
苺花(プロフ) - ルテラさん» レス遅くなりすみません…携帯の調子が悪く、レスがてきませんでした……ご指摘ありがとうございます。訂正しましたのでご確認してくださると幸いですm(__)m (2018年2月18日 23時) (レス) id: 6cb4867ecc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺花 | 作成日時：2018年1月14日 22時
