春、卒業《Daiki.Arioka》

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10分くらい経って、帰って来た大ちゃん



貴「おかえり。っか、大ちゃんボタン！」




制服のボタンを見ると、全部無くなっていた




大「ただいま。そうなんだよなー。全部無くなった」



貴「ちなみに…？第二ボタンは？」



一番気になるところ…



大「第二ボタンは、俺の好きだった、後輩にあげたよ」



貴「そっか。本当、大ちゃんモテるよね」




後になって後悔する




聞かなきゃ良かった。って



欲しかったな……




大ちゃんの第二ボタン




私は、欲張りすぎですか……？

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