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貴 ｢ふぁ〜、終わった〜！！｣
実行委員会が終わって思いっきり叫んでやった！
そしたら、
涼 ｢ おつかれ。｣
山田くんがそう言って私の頭をポンポンって！！
ひゃー私こういうの慣れてないよー///
貴 ｢あ、ありがと…｣
涼 ｢顔赤いけど、大丈夫？｣
貴 ｢だだだ大丈夫！！｣
涼｢ そう？｣
貴 ｢うんうん！｣
大 ｢やーまだー！！｣
涼 ｢げ、大ちゃん｣
大 ｢やっほ！一緒に帰ろーぜ！｣
涼 ｢お前は俺の彼氏か！｣
大｢ん？Aちゃんだ！｣
貴 ｢どーも。｣
涼 ｢舞田、帰り道どっち？暗いし送ってくよ｣
貴 ｢えっいいよいいよ！悪いし…それに有岡くんもいるでしょ？｣
大 ｢俺は別にいいよ！！｣
涼 ｢だってよ。大丈夫だって、ね？｣
そう言って優しく笑った山田くん
な、なんかすっごく甘い笑顔…こりゃ、モテるわ
貴 ｢じゃあお願いしようかな…｣
涼 ｢おぅ。｣
山田くんと有岡くんと私。なんとも微妙な組み合わせ…。 お互いのことを知るため今は質問ターイム！
大｢俺は3年E組の有岡大貴！山田と同じ元サッカー部！みんなから大ちゃんって呼ばれてるからAちゃんもそう呼んでね！｣
涼 ｢まあ知っての通り3年A組の山田涼介。舞田も涼介って呼んでくれていいから｣
貴 ｢えっと3年A組の舞田Aです！私は元陸上部で、大ちゃんも涼介もAって呼んで｣
大｢へぇー！陸上部だったんだ！｣
貴 ｢うん！｣
涼 ｢んじゃ今年の女子色別リレーのアンカーはAで決まりだな！｣
貴 ｢えぇぇ！！あ、アンカー！？｣
大｢まじかー！黄組も速い奴いるかな〜？｣
貴 ｢まってまって！確かに陸上部だったけど色別リレーでアンカーって…｣
涼 ｢安心しろ、男子色別リレーのアンカーは俺が走るから！｣
貴 ｢え！そうなの？｣
大｢山田はちょー足速いんだぜ！｣
涼 ｢なんで大ちゃんが威張るんだよ｣
そんなこんなで体育祭で1番盛り上がる色別リレーのアンカーになっちゃいました。
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作者名：だ~やま いちごてぃ | 作成日時：2015年10月3日 22時
